2012年6月26日火曜日

成績発表 Spring 2012

今日ようやく春学期の成績が全て出揃いました。
当初6科目受けてましたが、教授の教え方が駄目駄目だったマクロ経済は
Week 10(最終週)で落としたので成績が出たものは5科目です。
(マクロは冬学期に別の教授のときに取り直す予定)


International Business Economics     A+
Corporate Valuation      A
Technology Management     A
Spreadsheet Modeling     A
Organizational Behavior     A-

Quarterly GPA     3.94
Total GPA     3.87


あれだけ撃沈したと思っていた組織論が驚くことにAマイナス。
例の期末テストは、教授に抗議した結果ぼちぼちの点数をもらったんですけど、
それでも平均よりは下だと思ってました。

オールAは逃したけど秋学期に続きDean's List入りも果たしたし、
個人的にはとても満足です。これで気持ちよく夏休みを過ごせそう。

この間ポストしたとおり、今期は宿題が41個もあって途中何度か妥協しかけたけど
最後まで頑張りとおして本当によかった。


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2012年6月24日日曜日

Bidding!

明日から秋学期の授業のBiddingがはじまります。
本当は春学期中にあるんだけど、今期はAndersonの学生課が直前になって
選択科目をもっと充実させるために1ヶ月延期すると発表。
夏休み入ってからBiddingを行うという異例の状況です。

多分、当初の選択科目が少なすぎて学生から文句が出たのでは?と想像します。
実はそんな僕も文句を言った一人。
秋学期は1年生は必修科目のみなので、選択科目を取るのは基本的に2年生。
だから選択の数は他の学期と比べてかなり少ないのですが、
少ない上に分野がアントレや不動産に偏っていたので、
もうちょっとなんとかならんかと思ってました。
最終的にはまあまあ改善されたかな?という感じ。

本命のテクノロジーや経済系が少ないので、
来期はマーケティングとかにも手を出そうかと思ってます。
その中でも基本的にハードスキル系の科目を取る予定です。

1年MBAに在籍してみて、やっぱりソフトスキル系の科目は費用対効果が低いと感じます。
価値が無いわけではないのだけど、結局ソフトスキルは実務の中で身につくもので、
講義の中で気心の知れた同級生と、勤務成績に何の影響も無い
模擬練習をしたところで所詮おままごとの域を出ないわけです。
習ったフレームワークを使うことになれるという意味では有意義ですけど。
ソフトスキル系の科目は1学期間もだらだらやる必要はなくて
1週間集中講座みたいな形の方がいいんじゃないかと思います。

何はともあれ、第一希望のMarket Assessmentに何ポイント入れようか。
多分第1ラウンドは最低の1ポイントで落札できると思うけど、
外したときが痛いので、保守的な自分としては50ポイントくらい使うのかな。


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2012年6月22日金曜日

USCPA受験日

最初の受験日を7月13日にしました。
受験科目はBEC。内容的に1番簡単なので、簡単なのから処理していこうという作戦。
1年前始めて勉強したときはファイナンスも経済も分からない論点が結構ありましたが、
今見直してみると「なんだ、この程度か」という感じ。

多分、初学者にとってはそれなりに大変だと思うけど、
MBAではもっと深いところまで習うので、
MBAで1年間しっかり勉強すれば監査とか以外は楽勝だと思う。
(と言っておいて落ちてしまうと面目がないんだけど)

CPA予備校のうたい文句として
「USCPAはMBAと範囲がほとんど同じだからMBAと同じ価値がある」
(Abitusも同じことを言っている)
というのを聞きますが、はっきり言ってCPAの方がかなり浅いです。
MBAの知識でも実務では不十分だとよく言われているので、
CPAで身につくファイナンスやITの知識は
雑学好きの人の趣味のレベルくらいじゃないかと思います。

CPAの魅力は他の士業資格と同じく独占業務を持っているところにあるわけで、
「MBAかCPAで迷っているけど、費用も安いし価値は同じだからCPAにしよう」と
思っている場合は、予備校に騙されてしまわないようにした方がいいですね。
もちろんMBAの方がかなりリスクが高いので、
リスクを避けるためにCPAで我慢というのもあると思うけど、その分リターンも低いわけで
(CPA取って外資に転職というのはMBAと比べて格段に難しい)
志高い方は是非MBAを狙って欲しいと思う。

と最後はタイトルと全然関係ない話でした。

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2012年6月21日木曜日

Good news, Bad news

よいニュースから。来年度はAndersonから奨学金をもらえることになりました。
これは秋学期、冬学期の成績に課外活動の実績を加味して決められるもので、
留学生については、上位6人に対して1万5千ドル(上限)の学費が免除されるものです。
留学生は全体の4割で150人近くいるので、この中でトップ6に入ったのは嬉しいですね。
(英語力だけで言えば100%ボトム6に入っているのですが)
学費についても、実は派遣元からは全額支給されておらず
一部自己負担しているので正直助かりました。

悪いニュース。組織論の期末テストの点が悪い。。
TAからのコメント「問題に答えていない」。もうここまで来ると嫌がらせなんじゃないかと。
ある問題の答えがAという事象について説明するものだったのですが、
このAという事象は3つの要素に細分化できるので、
その3つの要素それぞれについて分析をし、Aについて結論を出したところ
その3つについてはTA曰く「問題と関係ない」そうで、ほぼゼロ点という結果。
先学期戦略論の中間試験でたてついて以降、目をつけられているような気もします。
それか単純に頭が悪いかのどちらか。

らちが開かないので教授に直接相談しました。
実は今期はこの他2科目でTAが最悪で、教授に直談判して
ちゃんとした(僕の答案内容からしてフェアな)成績に直してもらうというのが5回ありました。
他にもTAの方がミスしていると思われるものが10個以上ありましたが、
総合成績に占める割合が小さいので無視しています。

TAがオフィスアワーを開いたりするのはいいんですが、
教授が成績評価までTAに丸投げしている現状はどうかと思います。
所詮TAなんて学生ですし、ビジネススクールは理学部とかと違って
いわゆる天才君みたいな人は1学年に1人いるかいないかです。
普段彼らと授業を一緒に受けていると、彼らも本当に内容を理解しているのか甚だ疑問。
(しょっちゅう勘違いしているので)

計算系科目とかは別にして、成績評価はどんなに大変でも教授が責任を持つべきだと思う。


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2012年6月19日火曜日

麻雀

本当にどうでもいい話。

今学期あたりから、休憩がてらYou Tubeでプロ雀士の対極を見てます。
学部時代はよく徹マンをやったもんだけど、
職場の同僚に麻雀できるやつが4人以上いないという
大変けしからん状況もあり、社会人になってからはほとんどやってないです。

いや、そんなことはどうでも良くて、
宮内こずえプロという3段のプロ雀士がいるのですが、
この人の天性の運というか引きの強さに心底感動したのでその勢いでポストしてます(!)

間チャン2発連続で積もってリーチの親に追いついた上に一発ツモで逆転とか、
東パツから普通に数えて13ハンある四暗刻とか。
まあ誰にでも一度や二度は経験あるとは思うけど、
こずえプロの場合、その確率が半端なく高い。
こんな引き一度でいいからしてみたいと思ったのでした。

多分、人気の上では二階堂亜樹、瑠美姉妹の方が高いんだろうけど、
個人的には宮内こずえプロの方が一押し。

2012年6月16日土曜日

何のためのMBA留学か

この1年のまとめでも書こうかと思ったけど、
この1年の自分の成長、アメリカ教育の良いところ、悪いところなどは
それぞれこれまでポストしてきたとおりで、
それらを再度まとめるようなことは面倒いのでやめました。

というわけで、そろそろClass of 2014の人達が本格的に出国しはじめる時期なので、
今回は新たなMBA留学生へのメッセージという意味もこめて書きたいと思います。

僕がこの1年、他のMBA生と過ごしてきた中で強く感じることが1つあります。
特に東アジア諸国からの派遣留学生に対して。
それは、20代あるいは30代前半の貴重な2年間を投資する場所として
ふさわしい目的と意気込みを持ってきているのか?ということ。

ネイティブの場合はMBAという学位をとること自体が目的の学生が多いです。
それはアメリカ社会が、出世するためにはMBAを持っていること自体を求めているから。
そういう慣習だからビジネス・スクールで何をするかということよりも、
MBAを取るということ自体が大事になります。
(アメリカ企業はGPAを気にするので、みんな勉強は頑張ります。為念)

じゃあアジアからの留学生は?
米国で就職する場合や、母国で外資系企業に就職する場合を除いて、
MBA自体に大した価値はない(少なくともローカル企業内の出世という意味においては)
というのは共通の文化です。
だからそういった学生については、少なくともMBAを取ること自体は目的にならないはずです。
まあ、海外MBAホルダーという肩書と周囲からの賞賛が得られれば
プライドと虚栄心は満たされるという考え方もあるかもしれませんが。

これまで何回も書いてきているように、僕は2年間勉強するために来ました。
これから組織の中枢で部下を持ちながら仕事をしてくためには、
知識も能力も経験も不足していると痛感しているので、
まずは知識と能力の基礎を確固たるものにしたいという思いで来ています。
「後の20年を買うために、今の5年間を犠牲にする」というのが僕の今の生き方です。
だからこの1年は、自分が楽になるような選択はあえてしてこなかったつもりです。

方や他の学生を見ていると、
中には同じような気持ちで本当に頑張っている学生がいる一方で、
(そのような学生は、成績の良し悪しに関わらず本当に尊敬してます)
常に楽な方に流れている学生がいるのも確か。
例えば授業の選択でも、自分の知っている科目ばかりを取る。
(学部時代の専攻と同じものや、過去の業務で背景知識を持っているものなど)
興味がある授業があっても宿題が多いと分かると、そこで取るのを止めてしまう。
確かに英語だけで未知の分野を学び、優秀な学生と競争するというのはとても大変なことです。
でも何故、「20代の貴重な時期における自己の成長の可能性」という価値が
「宿題の量とか背景知識の無さ」という基準に負けてしまうのか?
そして、自分の知っている科目を取って「実際の業務でやっていることとは違う」とか
「新しい学びがない」という文句を言っている。僕には全く理解のできない世界です。

もう1つ問題だと思うのが、ネットワーキング。
MBA留学の価値は?という質問に対して「グローバルなネットワーク」という
回答は決まり文句になってます。
だから、例え学業が良くなくても、遊んでばかりいても
「俺はネットワーキングを頑張っているんだ」と最もらしい理由で
自己正当化できてしまうわけです。

でも本当にネットワーキングに2年間の多くを費やすほどの価値があるのか?
僕はネットワーキングにそれほど価値があると思わないし、
少なくともネットワーキングがその他の基準に勝るべきではないと思ってます。

確かにみんなと遊ぶのは楽しいです。
各国から来た留学生と、洒落たバーで格好つけながら英語で話していると
それだけで何かワンランク上の生活をしているような気分にはなります。
ただ、そういう飲みの場で話される話題というのは各国共通で、
50%は下ネタ、40%は女の話、10%はスポーツと芸能。
果たしてそんな会話が将来どんな役に立つのか。

将来困ったときの相談相手やビジネスの相手候補になる可能性がある
という程度なら、たまの飲み会や普段のクラスでチームを組めば十分なはず。
それに、実際そんなことが起こる確率は低いので、
例えそのビジネス自体に価値があったとしても期待値は限りなく小さいです。
下ネタで盛り上がるために勉強やケースコンペで自己成長する機会を
逃しているのは何とももったいないと思います。

2年間休息に来たというのも極めてナンセンス。
これまで残業ばかりの生活であっても、2年間も休息が必要な20代なんていないはず。
自慢ではないけど、僕もピーク時は残業が月300時間を越えたときもあります。

よく「MBAホルダーなのに大したことないね」と言われている人や、
「MBA留学で学んだことは実際役に立たない」と言っているMBAホルダーが多いですが、
僕が1年間MBA留学した所感を述べると、そういうMBAホルダーは、
「2年間大して頑張りもせず、実際の業務に活かせるだけの成長をしていない」
だけだと思ってます。
これが日本企業がMBA留学派遣に消極的になりつつある一因だとも思います。

長々と書いてきましたが、結局のところ、
Class of 2014の皆さんには「2年間を投資するのにふさわしい目的」を持ち、
その目的を「2年間継続する」ということを大切にして欲しいというのがメッセージです。
例示ではネガティブな側面ばかりを強調しましたが、
多分この方がリアリティがあると思ったので、あえてそうしました。

今はやる気と希望に満ち溢れて出国を心待ちにしていると思いますが、
MBA留学でできることは本当に限られているので、
何が大切かということは常に心がけて欲しいと思っています。


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2012年6月14日木曜日

Welcome Summer Vacation

ついにこの日がやってきた!

最後のFinal Report提出しました。もともと3人のチームだったのが早々に1人ドロップし、
なんともう一人が今日病気で入院してしまい、昼過ぎに「あとよろしく」の電話が
かかってきたときには5分くらい意識が飛びました。
そしておもむろに彼の分担しているところを見ると20%しか終わってない!!

そこからノンストップでレポートを書き続けること11時間。
締め切り12時の10分前に50ページの超大作を提出。
文法ミスとか結構ありそうだけどもう知らん。やれるだけはやった。

しかし、例の彼から、「僕の部分の図表の量がちょっと少なくないか?」
という若干空気の読めてないメールが届いたがもうよし。
というか80%は僕がやったんですけど、と。
I'm totally suckedとだけ返信して僕の一年目が終了したのでした。

1年目のレビューっぽいものは気が乗ったら数日以内くらいにポストしますが、
とりあえず今はゆっくり休みます。
昨日はレポートのせいで1時間しか寝ていないので、
今日はこのまま昼過ぎまで寝ます。

あー、終わったー



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2012年6月12日火曜日

Tech Management

2つめのFinal Report提出しました!

Technology ManagementのFinal ReportはAppleの分析と
Apple TVが成功するためにはどうしたらよいかというプロポーザルを書くというもの。
実は今までiPodとかiPhoneとか実は良く知らなかったんですが、
今回を機にかなり詳しくなったんじゃないかと思います。

それにしてもこのコースは今期の中で最も大変でした。
他の科目の予習、復習、宿題もある中で毎週レポート提出があり、
授業前日の火曜日はほぼ徹夜状態が続いてました。

一方で、チームメートに恵まれたこともあり、
中間レポートとプレゼンテーションはセクション中最高得点を獲得。
また最後にボランティアでやったプレゼンテーションが
10人中見事2位となり追加の授業参加点までもらえてしまったので、
Final Reportでよほどのヘマをしてない限りAマイナスはもらえるかな、と。

これでいよいよ残りのレポートもあと1つ。
Corporate Valuationの課題で、僕はマクドナルドのバリューエションを担当。
Apple同様、マクドナルドも調べれば調べるほどすごい企業だなあ、と感心しきりです。

ちなみに、1年前に入学したときは財務諸表の解読はおろか
キャッシュフローやベータといった基本的事項についても全く知らなかったのですが、
今や見積もり財務諸表の作成やDCFがすらすらできてしまうのを考えると
ファイナンス分野は随分と成長したなあと思います。

さあ夏休みまで本当にあとひと頑張り!


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2012年6月10日日曜日

Spreadsheet Modeling

ファイナル・レポート1つ目が終了。
締め切りは月曜日だけど、見直しをしてさっさと提出しました。
全部で3つもあるので、1つずつ片付いている感がないと流石に精神的にキツい。
やっぱり期末テスト一発勝負の方がはるかに楽です。
期末テストの場合は長くて2日、大抵は1日勉強して3時間のテスト受けて終わりですが、
ファイナル・レポートは自分の頑張り次第でどこまでも時間をかけられるし、
教授もテストよりは大変な内容のものを課してくるので、絶対2日では終わりません。

何はともあれ、これで今期も3科目分が全て終わったことに。

火曜日締め切りのやつについては明日7、8割方終わらせたいなあ、と思ってます。


しばらく遠ざかっていたUSCPAですが、受験票が届き、
受験料の振込も終わったので後はテストセンターの予約をするだけです。
日本受験と違ってほぼ毎日受験できます。
まあ、レポートが終わったら2~3日は放心状態になるでしょうが、
その後はこちらも本腰入れねば、という感じです。

ではでは。

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2012年6月9日土曜日

テストおわり!

今日、MBA1年目最後のテストを受けてきました。
昨日のポストのとおり全くやる気が無かったものの、朝早くおきて土壇場の詰め込み、
最終的にはなんとなくいつも通りの出来だったと思います。

この科目、なぜか各課題とテストのクラス平均が毎回95点くらいで、
今のところ平均以上が1回、平均が2回、平均より下が1回、平均よりかなり下が1回、
ということでBグレードまっしぐらだったのですが、
今日のテストでなんとかBプラスには持ち直したかな?と勝手に思っとります。

でも本当に平均が高い。留学生の場合、英語の解釈ミスで1問間違えると
即死コースのような感じになってます。
方や選択科目のSpreadsheet Modelingは中間試験の平均が驚きの60点。
(僕のスコアは92。韓国人やインド人も90くらいとってます)

なんなんだこの差は。

さて、実は授業はまだ明日の朝1つ残ってます。
でもファイナルレポートは先週までの知識で全て解けるし、
もう気合は下がってるというか、夏休みしか見えてません。

あとは月、火、水それぞれに締め切りのファイナルレポートが1つずつ。
もう少しだ!!

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2012年6月8日金曜日

組織論

明日は組織論(Organizational Behavior)の期末試験です。1年生最後のテスト。
これが終わると来週締め切りのファイナル・レポートが3つあるだけなんで
精神的にはかなり楽になるかと。

が、このOB、勉強に気合が入らない。。。
必修科目なので取らざるを得ないんだけど、どうも開始以来全くやる気がでない。
多分根本的な原因は僕の価値観的な部分にあって、
こういうソフトスキル的なものは授業で配布資料眺めていたところで意味がない
と思ってるいるのだと思う。
つまり、実際のビジネスの現場で苦しい思いをしながら自分で答えを見つける
しかないのでは?と(もちろんいろいろな先例を知ることはタメになる場合もあるだろうけど)。

例えば、意思決定の際には社内の政治力や権力をよく見抜いて、仲間を見つけましょう!
みたいなことを教授に言われたところで、日本の巨大組織で働いてきた自分としては
そんなこと言われなくても嫌というほど分かっているし
民間経験のない教授よりはよほど多くの修羅場を潜り抜けてきた自信がある。

あと、これは完全にただの言い訳だけど、この科目だけクラスの平均点が異様に高い。
統計、オペレーションやファイナンスなんかのテスト、宿題だと
なんでそんなにできないの?と思えるほど平均点は低いんだけど、
この科目に限っては、なんでそんなに平均高いの?という状態になっていて、
明日のテストが改心のできだったところで、良い成績は望めないという
諦めのこころが少々。

ちょうどこのOBで、アジア人は数学ができるという”偏見”をみんな持っているから
気をつけなさいよ、ということを習ったけど、偏見じゃなくて事実だとはっきり思う。

まあ、文句言っていても仕方ないので、いつもどおりやれるだけはやりましょうか!


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2012年6月2日土曜日

IBE Final Done!

Week 9乗り切りました!
今日はInternational Business Economicsの期末試験(通常より早い)。
勉強できたのは昨日1日だけでしたが、かなり良い出来だったと思います。
一方で平均点もそれなりに高いとは思いますが。

そういえば、テストが終わるといつも「難しかったかどうか」
という話題でみんな盛り上ってるけど、成績が相対評価である以上、
テストの難易度は実は関係なくて、他の学生よりできたかどうかだけが問題なんですよね。
人間って相対的な世界に生きているのに絶対的に物事を考えがち
というのがこういうところにも現れていたりします。
もちろん、やさしいテストだと人よりできるけど難しくなると人よりできない、という人や
問題数多いと人よりできるんだけど問題少ないとちょっと、みたいな人も実際いると思うので、
難易度が全く無関係というわけでもないんですけど。

こっちのテストでは、多くの科目で「チートシート」の持込が認められます。
だいたいの科目はレターサイズ1枚以内なら何を書いて持ち込んでも
いいという感じですかね。前日の夜にせっせと作るわけです。

このチートシートシステムって実に素晴らしい方法だと思います。
これの本当の目的は学生を助けるためでは決してなくて、
チートシートの作成を通して学生に勉強させることにあるんですよね。
自分で何が大切な論点かを理解しながら実際に書いて作成することになるので、
チートシートの作成が終わる頃には一通り頭が整理されるわけです。
なので試験本番ではほとんどチートシートを見ることはありません。

日本の大学はただでさえ学生が勉強しないので、
これについてはどんどん導入するとよいんじゃないかと思ってます。

ちなみに僕が作ったやつはこんな感じ。



















必ず手書きで作成するようにしています。
学生の中には、配布資料の中から大切なスライドだけを縮小して貼り付けて終わりという人や、
過去の学生が作成した出来のいいものが出回っているので、
それをそのまま持参という人もいますが、絶対にやらないほうがいいです。

上述のとおり、チートシートの作成を通して勉強することにもっとも効用があるわけです。
「こんなにすごいの作ったぞ」という自己満足も得られます(笑)

というわけで、何はともあれ山場その1は自分でもよく頑張れたと思います。
が、明日は授業にミーティング。夏休みまで休みはない。

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