2011年11月25日金曜日

Winter Quarter 2012

今日は木曜日ですがThanksgiving dayなので学校は休みです。
このThanksgiving day、アメリカでは最も重要な祝日の一つで、
大学はもちろんですが、ほとんどのお店も今日は閉まっており、
一昔前の日本の元旦のような雰囲気になってます。
LAはどこから湧いてでるのか分からないくらい車が多いのですが、今日は割りと静かです。

さて、秋学期も残り2週間となりましたが、早くも冬学期の時間割が決まりました。
Andersonでは主に選択科目の履修には入札制度(bidding)を採用していて、
与えられたポイントを使って履修したい科目に入札を行います。
もちろん沢山ポイントを使った人から履修できるのですが、
人気のある科目、無い科目で落札に必要なポイントが異なるので、見極めが結構重要です。
結果を見てるとあんまりポイント使わなくてよい科目に全力投球してしまった同級生も。。

というわけで今回は、秋学期のレビューと来学期の授業の紹介です。

秋学期のレビュー

1) Financial Accounting
CPAの勉強をしているので内容的にはほとんど楽勝ですが、学びは大きかったです。
というのも教授が何故これはこんな会計システムになっているのか
ということを面白い逸話とともにいろいろと解説してくれるので
アメリカの会計(USGAAP)に対する理解が深まりました。
Abitusの教材はあんまり理由が書いてなくて「兎に角覚えろ」スタイルなので
丸暗記が苦手な27歳にとっては結構大変です。
また今後も何個か会計系の授業はとろうと思います。

2)Managerial Economics
内容は面白いんだけど、現実に役立つのだろうかという感じ。まさにアカデミクス。
教授は熱意があり、面白い人なのでよかった。

3)Data & Decisions
最初は何の役に立つのか分からなかったけど、
実はビジネスの世界では確率と統計(特に回帰分析)が頻繁に利用されていることが分かり、
これらの内容を一から学び直せたのでよかったです。
学部のときも一度習っている内容ですが、当時全く授業に出ていなかったので
はっきり言って何も頭に残っていない状況でした。

4)Foudations of Finance
今期最も面白かったのがこれ。株価や債権価格の算出、予算計画の作成など
実用的な内容で、全く未知の分野だったということもあり常に刺激的な授業でした。

5)Management Communications
発足2年目の授業ということで、まだまだ発展途上な感じです。
アンダーソンではなく政治学の教授が担当していることもあり、
全ての面においてイマイチでした。

全体的な基礎的なハードスキルを漏れなく学ぶことができたので、
宿題は大変でしたが充実した秋学期だったと思います。

そして冬学期は以下の授業構成となる予定です。

1) Business Strategy (Core)

2) Marketing Management (Core)

3) Operations Technology Management (Core)

4) Management Communications (Core)

5) Corporate Finance (Elective)

6) Spreadsheet Modeling (Elective)

名前だけ見るとだいぶビジネススクールっぽくなりました。
5.5科目というのはかなりアグレッシブで上手く時間管理できるか心配ですが、
もっともっと自分に負荷をかけないと成長できないような気がしているので
頑張っていきたいと思います!


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