2011年9月17日土曜日

徒然なるままに

UCLA Anderson最初の必修科目であるLeadership Foundationも
残すところ後3日となりました。
この1週間で感じたことなどを簡潔にまとめておきたいと思います。


1.アメリカの大学の講義
率直に感銘を受けました。大学の講義が面白いと思ったのはおそらくこれが始めて。
内容、講義の進め方、教授の熱意、全てにおいてレベルの高い内容です。
日本の教育システムを否定するわけではないけど、
日本の大学での講義は本当につまらなかった記憶しかないので
留学してよかったと感じています。
日本もこういう講義なら学生ももっと興味を持って勉強するようになると思うんですけどね。

2.Odyssey
Leadership Foundationの目玉がこのオデッセイです。
アクティビティの1つは、高さ10メートル以上のポールに登って、
そこから空中ブランコに飛び移るというもの。
はっきり言ってポールの上に立つ瞬間はかなり怖いです。なぜかポールは揺れるし。
命綱はつけていますが、潜在的に恐怖を感じ取るんでしょうね。
足が震えていたし、息も苦しくなっていたように思います。
そしてもう1つは、これまた高さ10メートル以上のところに張られた2本のロープ上を
2人1組になって肩を組み合って渡るというもの。
いかに2人がお互いを信頼しあってお互いに体重をあずけられるかが成功の鍵です。
これがマネジメントなのか疑わしいのは参加した誰もが抱く疑問ですが、
「チームメートとの信頼関係、連帯感」は間違いなく高まった1日でした。
でも1生に1回でいいな。みんな[No more height]と言ってました(笑)。

3.自己紹介
UCLA Andersonの1年目は5~6つのセクションに分かれて必修科目をうけるのですが、
このセクションメイトに対して1分間自己紹介を行いました。
ここで存在感をアピールしてやろうと思い頑張って作ったパワーポイントが
セクションメイトたちのツボに見事はまりました。
今のところ、クラス1の笑いと拍手喝采を奪取することに成功し大満足です!
おかげで多くのセクションメイトに名前を覚えてもらうことができました。
中には名前じゃなくて[Laugh Factory]と言ってくるのもいますが。。。
講義でもそうですが、日本人留学生が「量」で勝負することは不可能なので
ポイントポイントで「質」の高いアピールをしてプレゼンスを示すことが大切かなあと思います。
ちなみに、アメリカ人には至極単純でストレートな笑いが受けます。
日本のお笑いみたいなひねったものは受けないのでご注意ください。

4.期末試験
今週の水曜日にLeadership Foundationの期末試験がありました。
(なので残っているプログラムは全て単なるオリエンテーションです)
ネイティブと同じ時間制限だったのですが、死ぬかと思いました。
最大1900Wordsで2時間半という内容です。
大学院のアカデミックレベルにふさわしい内容をTOEFLのWritingと同じ
ペースで書き続けるという感じでしょうか。はっきり言って無理です。
ということで途中から分量は気にせずに、書くべき内容をコンパクトにまとめ、
とりあえず全ての問題を解ききるという作戦に変更しました。
この先も同じようなテストがたくさんあると思いますが、
今の英語レベルだとかな~りまずい予感がします。

5.アメリカ文化
ネイティブとの会話で一番困るのがこれ。みんなアメリカで有名なテレビとか音楽の話を
よくしているのですが、分かんないのでただただ聞いているばかりになってしまいます。
こればかりはどうしようもないんですが、精神的に疲れます。

6.一体感
アメリカのMBA学生はとにかく皆で一緒に騒ぐことが大好き。
昨日のゲーム大会では、ことあるごとに自然と集まって応援合戦をしてました。
誰かが呼びかけるとすぐに皆集まってくるし、一体感を感じる機会はとても多いです。
上手く入り込めているのか微妙ですが、この感じは最高だなあと思います。
日本では絶対に経験できないことですね。

最後のほうはちょっとネガティブな内容も入りましたが、
全体的にはとても充実した生活を送ってます。
来週木曜日からいよいよ秋学期がスタートします。
またここでもう1度気合を入れなおして頑張りたいと思います。


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