2012年12月25日火曜日

成績発表 Fall 2012

先週の土曜日にオーランド旅行から戻ってきました。
が、オーランドのすさまじい寒暖差と疲労のため風邪をこじらせてダウン中です。
こんなにしんどい風邪は高校くらいからかかったことがなかったのですが。

オーランド旅行記を書く元気がないので、それは次回に回すとして
今日は今学期の成績が出揃ったのでそちらの報告。

Thinking on Your Feet: A
Market Research: A+
One to One Marketing: A
Technology Commercialization and Innovation: A+

Quarterly GPA: 4.0
Overall GPA: 3.9

というわけでめでたく初めてストレートAを取りました。

それにしても早く風邪を治そう。折角の冬休みがもったいない。。


2012年12月16日日曜日

海外でのリスニング勉強に便利なサイト

冬休みも3日目。休みに入るとどうもダラけてしまいます。

さて、20代後半から30代前半で初めて海外生活を送ると誰しも実感するのが、
「1年やそこらじゃ全然語学力が伸びない」という悩み。
というか帰国子女で英語ペラペラな日本人同級生とかに聞いても、
やっぱり3年とか4年使い続けてようやく何とかなるかな、
というレベルになるそうなんで、まあ当然という気もしますが。

もちろん日本を出る前に比べれば遥かに出来るようになっていて、
リーディングで苦労することはほとんど無いし、
ライティングは驚くほど早く書けるようになったし、
スピーキングもインタラクティブなミーティングをちゃんと乗り切れるくらいにはなったし、
リスニングもネイティブの会話が段々聞き取れるようになってきました。
受けるつもりはないけどTOEICレベルの英語ではつまずくことはないです。
(これは他の純ドメの人も同じ)

とはいっても、日本を出る前には誰しももっとできるようになると思っているだろうし、
1年も経つと成長速度が鈍化してきて飽和点に近づいている感覚が出てくるので
みんな悩んでしまうわけです。

ただ、結局語学に特効薬などは無く、
努力して苦労した分だけできるようになるという類のものなので、
少しでも上を見て頑張り続けるしかないわけです。

で、やっと本題。
冬休み中にリスニングをもう少し鍛えたいなあと思っていたのですが、
アメリカで英語の勉強をする際の問題点はスクリプトが手に入らないことです(当たり前か)。
日本の本屋で英語の本を買うと必ずついているスクリプトが無いんです。
TVには難聴者向けにスクリプト表示機能があるのですが、
ニュースとかリアルタイムの番組ではラグが発生するのであんまり使い物になりません。
(映画とかはラグが無いものの難しすぎてあまり勉強用には向かない)

リスニングはスクリプトを見ながら、聞き取れていない音を確認していかないと
一向に伸びないので、これは致命的な問題でした。
が、いろいろ探していたらついに見つけました!
CNN Student Newsです。
これは毎週月~金に10分程度の番組がオンラインにアップロードされるもので、
スクリプトも一緒についています。もちろん無料。
日本でCNN English Expressを定期購読すると月千円以上払わないといけないですが、
それとほぼ同じ質のものがタダで手に入ります。

というわけで、リスニング用のマテリアルで困っている人、
是非アクセスしてみてください。

http://edition.cnn.com/US/studentnews/quick.guide/archive/index.html


応援のクリックをお願いします!

2012年12月13日木曜日

秋学期 Done!

今日は今期最後の期末試験があり、2年目の秋学期が終わりました。
フェイスブックでは「人生最後の秋学期が終わった」とみんなが書き込んでます。
一応中間テストのリベンジはできたかなあ、と思ってます。
時間内に全て解き終わったし、小問数個を除いては自信を持って回答できたので。
でもAndersonで最もタフな試験というのには変わりありませんでした。

毎回のごとく今日はもぬけの殻みたいになってますが、
2年目ということもあり、1年目ほどの達成感はないかな。
まあ、1年目はIPO、Leadership Foundation、秋学期と5ヶ月くらい
ずーっと学校に行っていたのでワークロードがそもそも違うということもあり。

とは言っても、授業も引き続き頑張ったし、
USCPAの合格、Dean's Scholarの受賞、起業家パネルイベントの主催など、
自分では満足のいく3ヶ月を送ることができたと思います。

が、山中先生の言葉を拝借し、「これらは全て過去のもの」。
冬休みにエネルギーをチャージして、また冬学期頑張りたいと思います。
とりあえず冬休みの予定としては来週1週間フロリダに旅行。
そのあとはクリスマスパーティやら忘年会やらがいろいろあるので
結構あっという間に過ぎてしまうんではないかと。
空いた時間は英語と中国語を勉強しようかなあと思ってます。

それにしてもあと2学期で卒業か。早いなあ。


応援のクリックをお願いします!

2012年11月27日火曜日

脳の劣化

というか単に努力不足です。
今日で今期の中間試験の結果が出揃いました。う~ん。

Investment Management    満点80、得点67、クラス平均52.5
Market Research    満点123、得点93、クラス平均65
One to One Marketing    満点146、得点89、クラス平均61

なんか、平均上回ったからいいやとかじゃなくて。
自分の頭の悪さとふがいなさにかなり腹が立ちます。

確かにマーケティングは難しい試験だったけど、
ちゃんと内容を理解して落ち着いてやっていれば3桁はいけた内容でした。
完全に自分に負けてしまいました。2年目だからダレてるのかなー。

テストなんかどうでもいいという人も多いけど、それは完全に詭弁で
テストが出来ない=MBAで学んだことが身についていない
ということに他ならないわけですよ。

期末は本当に気合入れてリベンジしたいと思います。

まだレポート途中かけだけど今日はもう就寝(終身)です。

2012年11月26日月曜日

MBAは何の役に立つのか?

いよいよ秋学期も残るところあと2週間となりました。
今週はTechnology Commercializationのファイナル・レポートの提出期限なので
あんまり時間も無いんですが、多分この先2週間さらに時間が無いだろうし
今のうちに一本書いておこうと思います。

最近多いキャンパスビジットの人に聞かれる定番の質問の1つです。
そしてMBA生が聞かれて最も困る質問の1つでもあります。
なんで困るかっていうと「実際にまだMBAホルダーとして日本で働いた経験がないから」。
経験したことが無いことに答えるというのは結構キツいんです。

まあ、それは置いておいて今思うところを書くと、
MBAは将来何か新しいことをやろうとしたときに役に立つのだと思います。
別の言葉で言うと、MBAはチャンスを得る確率、チャンスに気付く確率、
そしてそのチャンスをモノにできる確率を高めることになるというのが今の考え。

はっきり言って、今勉強している知識がそのまま業務に活かせるなんて思っていません。
派遣元の仕事では、財務諸表を読むこともなければ
企業をバリュエーションすることも無いですし、
新製品の導入に当たって需要予測をするなんてことも滅多にないです。
これは同級生を見ていても状況は同じだと感じています。
つまり、日本にいたときの延長線上の仕事をする限り、
MBAでの経験が(少なくとも劇的に)パフォーマンスを向上させることはないでしょう。
対人スキルやプレゼンスキルなんてMBAに来ても変わらないですしね。

逆に、転職するとしないとに関わらず、
MBAはこの先新たな環境におかれることとなったときに真価を発揮すると思ってます。
例えば、同じ会社に居続ける場合でも、
営業職からストレートに管理職になるのと(すなわち求められるスキルがガラッと変わる)、
MBAを経由して管理職になるのでは明らかに違うはずです。

MBAを通して築き上げたネットワークから声が掛かることもあるでしょう。

何気ない情報の中からビジネスチャンスを見つけることもあると思います。
もちろんこれらはMBAを経由せずとも起こりうることですが、
2年間経営の観点から考えることをし続けた感覚と思考回路を持っていれば
その確率は飛躍的に上がると思ってます。

そして、そのようなチャンスを見つけたときにどのように行動すべきか、
どのようなことを考えるべきか、ということも自然と分かるようになります。

まあ、あんまりまだ僕の中でもまとまっていないので、
結構ぐだぐだな感じですが、今後のための記録として残しておきます。


応援のクリックをお願いします!

2012年11月22日木曜日

MBA v.s. U.S.CPA

しばらく更新をさぼってしまいました。
ここ3週間の間の出来事としては来期の授業のBiddingがありました。
来期は結構フレキシブルなのでここから変わる可能性がありますが、
今のところ以下のような感じになってます。

MGMT 226 Special Advanced Topics in Accounting
MGMT 232F Behavioral Finance
MGMT 260A Market Assessment
MGMT 262 Price Policy
MGMT 406 Global Macroeconomy

アカウンティングはタイトルだけ見るとショボそうなんですが、
Andersonでトップクラスの評価のSussman教授が担当しており、
会計というよりは実践的な最新のファイナンスを学べるそうです。
そして今学期マーケティングの面白さに目覚めてしまったので、
来期も引き続きマーケティングを2つ選択。

というか最近確信になりつつあるのですが、
MBAに来て学ぶ価値があるのはFinanceとMarketingがダントツ。
次点でOperationという感じで、それ以外はハッキリ言ってあんまり身にならないと思う。
まさにドラッカーが言っているとおり。

さて、授業の話はこのくらいにして、
個人的にMBAとUSCPAどっちが価値がありますかという質問を受けたので、
タイトルのとおり今回はそのことについてポストしたいと思います。

結論から言うと「そもそも比べることが間違っている」と思います。
USCPAがアメリカの公的な資格なのに対して、MBAは大学院の学位の1つ。
USCPAはアメリカで監査や税金などの独占業務を行うために必要なものであるのに対し、
MBAは経営に関する大学院レベルの知識があることを証明するものであって、
双方は目的や性質が全くことなるものです。

ただ、多くの人が2つを比べてしまうのは、
日本のUSCPA予備校が、USCPAはMBAと同じ範囲を勉強するので
MBAと同じような価値があるというデマを流しているせいだと思われます。

なので僕の意見としては、
監査法人や外資のコントローラーとして勤務したいのであればUSCPA、
最終的に組織のマネジメント(CFO含む)になりたいのであればMBAにすべきであって、
費用や時間と言った観点からどちらかでどちらかを代替しようとするのは
手段と目的を混同することになると思ってます。
(じゃあ何でお前は両方取ってるんだという突っ込みがありそうですが、それはさておき)

まあ、以上が回答なわけですが、あえて無理やり比較するとするならば
間違いなく MBA > USCPA です。
ここでのMBAはアメリカのトップ30とかヨーロッパのトップ10とかのレベルです。
主な比較項目としては大体以下のような感じ。

1.給料
MBAが卒業直後で1千万を超え、15年後くらいの平均年収が2千万を超えるのに対し、
USCPAはコントローラーや監査法人のパートナーでやっと1千数百万。
生涯賃金に換算すると億単位の差がつきます。
これはMBAの方が組織において重要な役割を任されるので当たり前といえば当たり前。

2.キャリアパス
MBAもUSCPAもホルダーかどうかより経験と実績が重要ということが大前提ですが、
MBAは企業のマネジメント、投資銀行、戦略コンサル、プライベート・エクイティ、
起業、ベンチャー・キャピタルなど選択肢が非常に広い(もちろん就職は簡単ではないが)。
他方USCPAは監査法人、会計コンサル、企業の経理部門などが主なキャリアパスとなり、
やはり選択肢が限られているのは否めないと思います。

3.ビジネスの知識
はっきり言って、USCPAの試験で得られるビジネスの知識は浅すぎて
使い物にならないし、少なくともMBAとは比較にすらならないです。
USCPAのファイナンスとか戦略論の知識でビジネスは語れません。

4.名声
USCPAは監査とか税金とか「決まったレールに沿って行う」仕事がメインです。
そういう仕事は世界的にはあまり評価されないというのが一般的な感覚だと思います。
ビジネス・スクールの同級生と話しても、
USCPAを持っていると、頭が良いと思われる一方で
「何でそんなつまらない仕事してるの?」と言われるのが関の山のよう。
(なのでUSCPA受験の話は同級生にはあまりしてません。)

まあ、結論はいつぞやのポストと同じですが、
いずれにせよ自分にとってはどっちが必要なのかをしっかり見極める
ということだと思います。


応援のクリックをお願いします!

2012年11月9日金曜日

U.S.CPA合格!!!

ようやくNASBAからスコアリリースがあり、最後のREGは93点で合格しました!

これでUSCPA試験全科目合格、かつ全て1回受験のストレート合格です。
USCPA合格はMBA留学中の目標の中でも上位のものだったので、
今はその目標を達成できたことを喜びたいと思います。

4科目の点数をまとめると、

FAR 82  BEC 86  AUD 93  REG 93

という感じですね。計算科目の方が点が取りやすいと豪語してしていたのに
結果だけ見ると全く逆の内容となってしまいました。
FARはあきらかに勉強不足が原因なのですが。

まあいいや。とりあえず今日は祝杯をあげます!


応援のクリックをお願いします!

2012年11月2日金曜日

USCPA結果発表延期

予定されていた結果発表日が近づいてきたので
忙しいながらも今週当たりから気になっていました。

が、今朝NASBAから連絡があり、ハリケーンSandyの影響で
スコアリリースが1週間くらい遅れることになったそうです。
採点を行っているNJのオフィスが停電や洪水で復旧の目処が立たたないんだとか。
まあ自然災害だし仕方ないのでまたしばらく待ちの状態です。

CPA受験者掲示板another71では、
「CPA試験で、災害復旧対策は企業にとってとても大事ということを勉強させておいて
この体たらくはなんなの?」という意見が殺到。ちょっと面白いですね。
まあ、ビジネスを教えているビジネス・スクールの経営が全然成り立っていなかったり、
法律を強制している役所が法律をやぶっていたりするのがこの世なわけですが。

それにしてもSandyはかなり東海岸にダメージを与えたみたいですね。
NYも停電と洪水で未だに機能していないんだとか。
でも1つ思ったのが猛烈と言っても毎年日本に来るのと同じくらいですよ!?
(950ヘクトパスカル、最大風速33メートル)
なんか未曾有の天災みたいに報道されているけど、
多分一番の原因はアメリカのインフラが脆弱すぎるんだと思う。
普段のいい加減なところが積もり積もってこういうときに被害がでかくなるんでしょう。

そういえば去年は、LAも秋に特有の強風で電柱やら看板やらが倒れまくって
復旧に3日くらいかかっていたけど、
僕の故郷の伊吹おろしに比べたら全然大したことなかったよなあ。

とりあえず今週末は来週月曜に控えた
最後の中間テストに向けて勉強に集中するとします。


応援のクリックをお願いします!

2012年10月27日土曜日

Dean's Scholars

今日Andersonからメールが届いたのですが、なんとDean's Scholarsに選ばれたそうです!
Dean's Listは各学期の成績優秀者に贈られるHonorですが、
Dean's Scholarsは年間成績優秀者に贈られるものです。

そして11月中旬にDeanが食事会に招待してくれるらしい。

すでに秋学期もWeek 5に入り、
中間テストや中間レポートの山にかなりやられ気味だったのですが、
これでまたやる気が少し上がりました。
やっぱりこういう仕組みは何だかんだで
学生のモチベーションと競争意識を高めるのでとてもいいことだと思います。

でもまあ、いくら勉強が大変なアメリカといっても、
ビジネススクールは就職予備校なんで普通の大学院とは雰囲気が違うんですけどね。
でも派遣の分際で来ておいて勉強頑張らなかったら
「じゃあ何頑張るの?」って感じだし、僕はこの結果を誇りに思いたいです。


応援のクリックをお願いします!

2012年10月17日水曜日

陪審員

Los Angelesの高等裁判所から妻宛に郵便が届いたので何かと思ったら
陪審員召喚状(Jury Service Summon)でした。
なんとF-2ビザしか持っていない妻が陪審員に選ばれてしまった模様。

いやいや、そもそも陪審員は米国民しかなれないはずでは、
と思って調べてみると、陪審員は住民票とか戸籍票とかではなく
なんと普通車運転免許証のデータを基にランダムで選ばれるのだそうです!

おいおい大丈夫かという感じですが、仕方がないのでメールで問い合わせてみると、
その場合は米国民ではないということで免除の申請をしてくれと言われ、
裁判所のホームページに行ってめんどくさい入力作業。

それにしても米国のいい加減さはいつも期待を裏切らないのが素晴らしい。

そういえば、今日の組織論パート2みたいな授業のリーディングで
(リーディングのエッセンスは「コミュニケーションを大事にしよう!」とか
「相互の信頼が大切だよ」とか本当にどうでもいい内容。)
米国の病院の医療過誤の割合のデータを見てびっくり。
なんと手術を受けた人のうちの9.8%がなんらかの医療ミスに会っており、
そのうち10人に1人はそのミスが原因で死亡してしまうのだ。
医療ミスで1つの病院が毎年提訴される訴訟件数はなんと150件。

リーディングの内容は、どうやったら組織を改善してこの医療ミスを減らせるか
という題材だったんだけど、いやいやそれはもう国民性の問題で
「本当にアメリカ大丈夫か?」という感想しかなかった。

インターネットや高速道路などのインフラの質といい、
サービスの質といい、とても先進国とは思えない環境だけど
なんとなくそれが普通になってきて当たり前の感覚になりつつあるのがちょっとなあ、
と思った次第でした。


応援のクリックをお願いします!

2012年10月12日金曜日

嬉しい誤算

今日で秋学期もWeek2が終了しました。
2年生になってもやっぱり変わらないのが、
一度学校が始まると猛烈な慌しさで時間が過ぎていくということ。

常にマルチタスク状態が続くので、
とりあえず目の前のことを忘れずに処理していくのでかなり一杯一杯。
お陰でUSCPAの試験結果が全くといっていいほど気にならないです。

さて、自分でも驚くことに今期はマーケティングを2つも取っているのですが、
これらが予想外に面白いです。
カスタマー・リレーションシップ・マネジメントとマーケット・リサーチ。
内容は多くのビジネス・スクールでも開講されているものだと思うけど、
教授の知識と経験が豊富で、また教え方が秀逸。
Andersonで今まで取った授業の中では間違いなくベストです。
これを取らずに卒業してしまうのは本当にもったいないなあ、と思います。

必修のマーケティングが結構ふわっとした感じだったので、
もしかしたらつまらないかも、と始めはあんまり期待してなかったのですが、
マーケット・リサーチってやっていることは市場参入戦略の企画とか
そういった話なので、コンサルプロジェクトと似たような課題設定なんですよね。
で、教授はマッキンゼー出身なだけあって定量分析をとても重視しており
必修のときのようなふわっと感もありません。

実は事前に内容がよく分からなかったのはもう1つ理由があって、
日本人在校生が過去にこの系統の授業をとってないんですよね。
在校生共有ファイルに取った授業の情報を書いて代々引き継いでいるのですが、
見事にファイナンスと経済ばっかりで、
マーケティングとかオペレーションの科目の情報が皆無。
う~ん、まあ確かに今周りを見てもこういう系統とっている日本人は他にあと1人かな?
せっかくなのでしっかり情報を残しておこうと思ってます。

ただ、1つ不安なのはテストが激しく難しいとうこと。
毎年セクショントップの点数が100点満点中50点くらいで、
40点取れればかなりよい出来だそう。なんじゃそりゃ。
まあ相対評価である以上、平均以上を目指すまでですけどね。


応援のクリックをお願いします!



2012年10月7日日曜日

中国語

USCPAを終えて次は何をやるかっていうことなんですが、
(勝手にUSCPAは終わったことにしてます、楽観的なので)
中国語をやってみることにしました。

前ポストしたとおり貧弱すぎる英語力の底上げはもちろんなのですが、
何か新しいことやらないのも性に合わないんですよね。
それでUSCPAが終わる目処の立ってきた9月くらいからいろいろと考えてました。

1つは何かまた別の資格を取るというもの。
社会人なってから結構な数の資格を取りましたが、
もともとの動機としてはリストラされたときの保険が欲しかったのと
興味ある分野を勉強するにしても何か目標がないとできないタイプなので
マイルストーン的な位置づけとしてやってました。

僕は別に資格マニアではないので、興味のある分野を一通り勉強した今、
何か資格を取るためだけに資格の勉強をするモチベーションはありません。
USCPA関連で税理士とかも考えてはみましたが、
レールに乗った仕事が嫌いな性格上そういう仕事につくことはないと思うし、
一般教養としてもこれ以上の知識はいらないなあ、と。

それで語学というわけです。トップスクールに留学すると分かるのですが、
2ヶ国語しか使えないのは世界中見渡しても日本人くらいで、
多くの人は3ヶ国語、中には4カ国語使える同級生も沢山います。
(同級生のDirectoryを見ると本当にその多才性にびびります)
もともとUCLA留学中にスペイン語はやろうと思ってました。
LAではスペイン語話者が4割もいるのと、スペイン語は世界30カ国以上
で使えるのでとても汎用性があるんですよね。

ただ、この先もとりあえずは日本で仕事をすることと、
世界のビジネスの趨勢がアジアに回帰しつつある今を考えると
限界効用が高いのは間違いなく中国語の方でしょう。
同級生に中国人が多いので練習しやすいというのもあります。
(意外なことに同級生にスペイン語話者はあんまりいません。
LAのスペイン語話者というのは大学には来れない所得階層の人達なんですよね)

ちなみにこの中国、一人っ子政策と不均質な経済発展のために
あと10年もすれば衰退しはじめると予想されてますが、
僕が社会人としてのピークを迎えるこの先15年程度についていえば
「Too Big To Ignore」な状況は変わらないでしょう。
東アジアの玄関口シンガポールの公用語が中国語ということもありますし。

ということで今日はダウンタウンにある紀伊国屋に本を買いに行ってきました。
中国語も英語と同じく、日本人にとっては発音で苦しめられる言語です。
日本の駄目な英語教育のせいで(カタカナ発音、日本語訳重視など)
英語では本当に苦労しているので、
中国語は多少苦しくてもカタカナ表記を見ずに、
いちいち日本語訳せずに勉強を続けて本当に使えるものにしたいです。


応援のクリックをお願いします!


2012年10月6日土曜日

REG受験記録

USCPA4科目目のREGを今日受験してきました。
受付はいつものおばちゃんでしたが、4回目の今回はさすがに覚えていたようで
「じゃあ、いつも通りやってね」と言われ何の説明も無く試験手続が進みました。

MCの難易度変化は間違いなく 普通→難→難 でした。
特にテストレット2では「こんなことまで聞いてくるの?」というレベルの問題のオンパレード。
(覚えなくていいと講義で言われる)控除額や調整の計算式の細かい数字
なんかを覚えていないと答えまで辿り着かない問題が多い。
そして何よりコンピューター試験ゆえか問題の偏りがひどかったです。

TBSのリサーチ問題はAUDに続き3分くらいでヒット。
ただ他の問題はどれもこれもマイナーな論点ばかりで正直うんざり。
真面目に税務処理能力を試しているような問題は1問も無かったように思います。

another71とか見ていると、REG受験者が
よく「本当にREGを受けているのか分からなかった」とコメントしてますが、
これは問われる内容の深さと意味の無さのためにそういう感覚になるんだと思います。

REGの論点を数えたら大体500くらいあったのですが、
この500それぞれに対してFAR並みの知識の深さを求められる問題が出ます。
そしてそれらは「試験で出るから試験のときだけ試験のために暗記が必要な」知識ばかり。
ま、一言だけREG試験作成者に文句を言うと
「もうちょっとまともな試験にしたら?」という感じですかね。

いずれにせよ、多分60-70%くらいの確率で受かってるんじゃないかなあ
とは思うので、気長に結果発表を待ちたいと思います。
今までの傾向で言うと、スコアリリースは公式スコアリリース日マイナス1なので
11月の2日(金)に出るんじゃないかと期待してます。

USCPAも勉強し始めてから早1年5ヶ月。
MBAの授業があるときは全く手をつけてないので、実際の勉強期間は6ヶ月くらいですが、
ぽろりんの意味がなんなのか分かったりと
そろそろベテランの域に足を踏み入れつつあるような気がするので
今回の受験をもって卒業したいなあ、と思ってます。


応援のクリックをお願いします!

2012年10月3日水曜日

Participation Decides Everything

秋学期が始まって早1週間。
予習、復習、宿題、イベントの嵐でMBAのフルスロットル生活が戻ってきつつあります。
USCPA試験までは後2日。2足のわらじ生活を早く脱したいです。

さて、今期が始まってちょっと嬉しかったことが1つ。
今期は全て選択科目なので、Study groupのメンバーは自分で探さないといけないのですが
ネイティブ、留学生問わずいろんな人から声が掛かるようになりました。
1年間の努力と成果を少しは認めてもらえたのかなと思います。
こんなにコミュニケーションに問題があるのに、有り難いことです。

で、Anderson含め、Class of 2014は各校で授業が本格化してきていると思いますが、
社費、私費に関わらず、できることなら良い成績を取りたいというのは
誰しも同じかと思います。

1年間MBAを通して、「良い成績を取るのはこれが一番大事」というのが
なんとなく見えたので、ご参考までに書いておきます。

まず、Quant系の科目(ファイナンスとか統計とか)はテストを頑張る。
Andersonで言えば、こういう系統のテストの平均点は75点くらいに落ち着くことが多いので、
しっかり勉強して90点以上取れれば、それだけで安泰です。

そうでない科目についてはタイトルの通り「クラス参加点」で全てが決まります。
ちなみにどうでもいいけどタイトルの英語は意味をなしてませんのでご注意を。
仲のいい中国人の同級生と勝手に作った造語です。

だいたいクラス参加点は20%くらいの場合が多いのですが、
Quant系以外の科目は残りの80%の中で20%以上の差は開きません。
テストにせよレポートにせよ平均点が90点くらい、かつ標準偏差が5点くらいになるので、
それらでいくら平均以上を維持したところで、
最終的な成績における差は100点満点中せいぜい5-6点です。
なのでクラス参加点の20%が最終成績をほぼ決めてしまいます。

なぜ、そんなに参加点の影響力があるかというと、
参加点は教授がかなり恣意的に決めるのと、
ネイティブも含めて半分以上の学生はあまり積極的に発言しないので
評価の分散がかなり大きくなるためです。

なので、良い成績を狙いたければとにかく発言を沢山することが一番の近道です。
できれば初回の授業で2回くらい発言してさっさと名前を覚えてもらう。
そして純ドメの学生にとってこれは案外楽です。
教授から見ると「英語が下手で、名前の読みにくい日本人がいるなあ」となるので
たぶん一瞬で覚えてくれるでしょう。

というわけで英語での発言に自信がなくても
最初の方で気合入れてガンガン何か言うようにしましょう、というのがアドバイスです。


応援のクリックをお願いします!

2012年9月29日土曜日

社費 vs 私費

Andersonは昨日から秋学期がスタートしました。
今期は5コマの履修ですが、シラバスによるとそのうちの1つが冗談みたいに重いので、
ワークロードとしては6コマ受けていた今までと同じくらいかなと思ってます。
受給している奨学金は良い成績を維持しないと停止されてしまうので
とりあえずの目標としては今期もオールAマイナスくらいを死守という感じです。

さて、Class of 2015の出願シーズンが近づいて来たこともあり、
最近段々とキャンパスビジットされる方が増えてきました。
(大体年間40から50人くらい対応してます)
そこで必ずと言っていいほど聞かれる質問が
「社費の方が有利というのは本当ですか?」という質問。

僕自身出願審査官になったことは無いので正確には「分からない」です。
自分が出願していたときとかにアドミッションに質問したこともありますが、
一応の答えとしては「全く関係無い」そうです。
ただ、こちらに来て1年間、多くの出願者を見ていて1つ分かったことがあるので
これからの出願者のご参考までに書いておきます。

結論を言うと、アプリカントの合格率についてはハッキリと「社費>私費」です。
ビジット対応した方の結果を聞いたり、
エッセイカウンセラーにクライアントの状況を聞いたりしていると
客観的に見ても社費の方が合格率が高いです。

で、これは何故か?よく噂で流れるのは
「社費は社内選考を通過しているのでアドミッションが下駄をはかせる」とか、
「社費は就職活動の面倒を見なくていいから、ランキングに悪影響が出ない」とか。

前者については若干その影響があるとは思います。
実際、アプリケーションの中でフルブライトなどの奨学金受給状況などを申告しますが、
大抵は資格とかGPAとかと同じカテゴリーの中に入っているので、
出願者の客観的な実績を評価する材料にしているんだと思います。

後者についてはウソでしょう。
そもそもネイティブも留学生も98%くらいは私費学生なわけで、
それが100%私費学生になったとしても大学側の負担は変わりません。
私費学生の就職先が社費学生と比べて遜色ないのは過去の実績から明らか。
さらに、留学生についても卒業後の給料は2倍以上になる人もいれば
1.2~1.3倍止まりの人もいてネイティブと状況は同じです。
そして各種ランキングに使われる指標の計算からは社費学生は除外されます。
すなわち、ランキングや大学の負担といった観点からは
私費と社費は差別要因になり得ないわけです。

では何故合格率に差が出るのか?
それはアプリカントのプールの質が違うというのが僕の実感です。
社費のアプリカントについては、
そもそも未だにMBA留学制度が残っているような一流企業に総合職として入社して
さらに数多くいる同期の中から、MBA派遣生として選ばれているわけです。
もちろんMBA留学を希望しないトップクラスの社員も多いわけですが、
一方で実績や能力が認められていない人は内部選考を通過しません。

他方、私費のアプリカントですが、
こちらも半分くらいの人は業界トップティアの企業出身で実績もすごい。
今後のキャリアプランやキャリアゴールについてもよく考えていて、
MBAに対する目的意識もはっきりしてます。
方や(言い方は悪いですが)残り半分くらいの人は
ちょっとMBAを勘違いしてるんじゃないか?という感じを受けます。
こちらからいろいろ質問しても漠然とした答えしか返ってこないし、
あんまり的を得た会話ができない人が結構います。
「なんとなく今仕事が上手くいってなくて、MBAでも取れば人生変わるんじゃないか」
みたいな感じの人もいます(まあ、同じような人が社費の中にも若干はいますが)。

結局このアプリカントプールの差が合格率の差になってるんだと思います。
要は結果として差がついているだけであって、
その原因が社費か私費かにあるわけではないということです。

なので、私費の人が出願にあたって私費であることを気にする必要は全くないでしょう。
(もちろん、上記の私費の前者に入っている場合ということですが)
裏づけとして、私費の人でも受かる人はトップスクールに3つも4つも合格しますよね。
というか所詮ビジネス・スクールもブランド好きなので、
本気でHSW以外は行きたくないとかであれば、社費のある伝統的な日本企業よりも
外資コンサルとか外資IBとかから私費で行くほうが受かりやすいんじゃないでしょうか。

あくまで個人的な実感なので、真実は違うかもしれないけど、
今後の自分の意見のベースにもなりそうなのでとりあえず記録しておきます。


応援のクリックをお願いします!

2012年9月23日日曜日

REGその4

よーやくREG2の1週目が終わりました。
Formの数字とか逓減のある控除額の計算式とか
頭の中でごっちゃになってる部分がありそうなんで試験までにもう1週せねば。

試験は10月5日なので、ちょうどあと2週間ですね。
今くらいの仕上がりであれば、本当はあと1週間後くらいに受験したいんですが、
いかんせん秋学期が始まってしまうと月から木は授業があるので
金曜日に受けに行くしかないんですよね。
それにしてもあと2週間あるとちょっと間延びしてしまう感じ。

いろいろとご意見もいただきましたが、
やはり難易度だけでいうとREGが一番難しいような気がします。
広く浅くといっても、法律で言えば判例は出てこないものの、
条文レベルで言えば例外の例外まで理解しなければいけないですし、
1テストレットでたった数問しかでないのにテキストの範囲は270ページありますからね。
法律は少なくとも宅建よりは内容的に難しい問題が出ます。

ただ、合格するために必要な正答率も4科目の中で一番低いと思います。
この試験75点合格と言っておきながら
実質的には合格率を調整するがために相対評価試験になってますからね。
REGは絶対評価にすると多分合格率はガクンと下がると思います。

そういえば他のUSCPAブログとか見ていると、
最近本試験の難易度が上がっているという情報を見ますね。
僕は受験暦が浅いので本当かどうか分からないですけど。
でも、もはや予備校のテキストだけでは受からないっていうのは言いすぎだと思う。
現に僕はアビタスのテキストしか使ってないですし。
(BECはMBAと結構かぶっていますが。でも管理会計とかITとか、ガバナンスはやりません。)
アビタスのテキストの不満は結構ぶちまけているけど、
それでも基本的には良くまとまったテキストなのは間違いないです。
これだけの膨大な内容をしっかり理解して受からないようなテストであれば、
アジア人に比べて筆記試験が弱いアメリカ人が50%も受かるわけがない。
そこは単純に勉強のやり方の問題だと思うけどなあ、とちょっと雑感を。


応援のクリックをお願いします!


2012年9月19日水曜日

REG(その3)+試験に合格するためには(その2)

REG2はやっとパートナーシップまで終わった!
あとコーポレーションが終われば大体1通りやったことになります。
春休みにやった一回目は、一週間で飛ばしたんでBasisとか全く理解してなくて
「これテスト前は苦労しそうだなー」とか思ってたけど、
しっかり時間を掛けて理解すると、Basisってよくできた制度だと思うようになりますね。

大学3年の春学期に始めてシュレーディンガー方程式を見て「なんじゃこりゃ!」と
思ったけど、1年後にいろいろ勉強してから見ると「こんなに美しい方程式があるんだ」と
思うようになった経験と似てます(すいません、マニアックな話で)。

さて、ずっと前に途中かけにしておいた「試験に合格するためには」のその2ですが、
ここでまとめておきたいと思います。といっても言いたいことは実はあと1つ。

6. 覚えるのではなく理解する
試験に失敗する人の多くは、勉強中「覚える」という作業しかしておらず「理解」してません。
もっと簡単に言うと「単純暗記」に頼っています。
簡単な試験ならいいですが、USCPAも含めてある程度範囲が広い試験になってくると
単純暗記だけでは合格できなくなります。主な理由は2つ。

①単純暗記はすぐに忘れる(忘却曲線理論)
②少しでも捻られると手が出なくなる=難しく、配点の高い問題が解けない

ということです。特に①について、
人間は関連する情報が無いとすぐに忘れてしまうようにできています。
だから、「なぜそうなるのか?」というところまで理解しておかないと
テキストを1回転させて戻ってきたときにはすっかり忘れてしまっているわけです。

なぜキャピタル・リースの現在価値計算にはIncremental borrowing rateを使うのか?
なぜLessorのImplied rateが分かっていたらImplied rateを代わりに使うのか?
なぜCCCの3要素の分母には全て売上げを使うのか(COGSとかじゃなくて)?
なぜAdverse opinionを述べるときはExplanatory paragraphを2つに分けるのか?
なぜUPAではパートナーは契約に対して共同責任を負うのにRUPAでは連帯責任なのか?

ここまで理解せずに、単純暗記で乗り切ろうとするとかなり遠回りになります。
逆にここまで理解しておけば試験中ど忘れしてもロジックで思い出すことができます。
だから結論を忘れること自体はあまり問題ではなくなります。
捻られた問題を出されてもすぐに引っ掛けが見抜けるようになります。

それに理由が説明できない知識なんて何の役にも立たないですしね。

他にも例をあげると、例えば
大学入試では、理系の難関大学に合格できる人は実は数学の公式なんて暗記してません。
なぜなら必要となれば自分で作れるからです。
なぜその公式が導けるのかを「理解している」から覚える必要なんて無いんです。
大学入試では多分そのレベルまで行けるかどうかが難関に受かるか
受からないかの分かれ目だと思います。

USCPAで苦労する人が多いAUD。
しかし「理解」する勉強をしていればAUDは楽勝です(他の科目もですが)。
AUDは全てが相互に関連づいて論理的に構成されているためです。
苦労する人はおそらく「覚える」型の勉強になっているんだと思います。

ちなみに、僕がアビタスのテキストで一番問題だと思うのが
理由に関する説明が少ないことですね。
というわけで、アビタスに限らずですが、
なぜそうなるのか理由が分からない点は、
多少面倒でも講師に徹底的に質問するというのが早期合格の鍵だと思います。


応援のクリックをお願いします!

2012年9月15日土曜日

REGその2

秋学期の開始が近づいていることもあり、
最近なんだかんだでちょこちょこ勉強以外の作業が増えてきてます。

ちなみに1年生は今週からLeasership Foundationが始まったようです。
たまたま見つけた彼らのブログを読んでみると
去年の今頃の僕のポストと全く同じ内容が書いてあって懐かしく思います。
そういえば英語力は6ヶ月で何とかすると宣言したものの
今の状況を見るになんともなってないですね。。。
このレベルで日本に戻るのはちょっとなー、と思うので、
USCPAもあと1回(のつもり)だし、終わったら本格的に英語頑張ろうかなと。

さて、REGについては↑のような感じなのと、さすがにちょっとダレてきてるのとがあり、
思ったように時間をとって勉強できてないです。
今REG1を一周させたので、REG1の二週目とREG2の一周目を並行中。
法律自体は日本との共通点や差異点を見つけてちょっと面白いなあとか思うんですが、
税額控除は一人いくらとか、SECへの届出必要なのは総額いくらの会社とか、
健康保険の税率は何%とか、全く今後使わないであろう知識を暗記しなければ
いけないのはモチベーションあがらず。

USCPAはなかなか上手くできた試験(実務に必要な知識が問題で出やすい)
だとは思うんですが、それでも難易度高くするためなのかどうか分かりませんが、
こんな問題出すのはちょっとナンセンスじゃないのというのもあります。

とりあえずあと1週間でREG2一周目を片付けたい。


応援のクリックをお願いします!

2012年9月11日火曜日

AUD合格!!!

NASBAからUSCPAのスコアリリースがあり、AUDは93点で合格しました!
3科目続けて1発合格です。今回は得点的にも満足。

テストレット3が易しくなって何故この点数かは良くわかりませんが、
結果としてMC、TBSともよくできていたのだと思います。

今振り返ってみると、AUDは暗記量が多いものの、
比較的取り組みやすい科目だと思います。
というのも「監査プロセス」という1つの概念を中心として
すべての要素が組み立てられているので、相互に関連付けて理解しやすいですね。

他方、FARやREGは要素が細かく分かれてしまっているので、
記憶としての定着はより難しいように思います。


いずれにせよこれであと1科目。そして受かればストレート合格!
ここで落ちてしまうのは何とも情けないので、すべての力をぶつけます。

が、REGかなり難しいですね。AUDやFARの知識も役立たないし。
4科目真剣に勉強して思うのは、
この試験の難易度は REG > FAR > AUD > BEC  でしょう。
そういう意味では受験する順番は合っていたということかな。


応援のクリックをお願いします。


2012年9月8日土曜日

MBA留学の意義

USCPAについてAUDの結果は今日出るもんだと思ってましたが、
どうやら来週の月曜日になるようです。
今週の月曜はLabor Dayで祝日だったことを忘れてました。
another71という掲示板ではLabor Dayを呪うような書き込みが。


さて、タイトルのとおりMBA留学の意義について
最近ちょっと思うことがあるので自分自身の備忘録的に書いておこうと。

この類の質問は、ずっと前から永遠の課題みたいな感じで受験生、留学生
問わずいろいろと議論されていると思う。
よく言われるのは経営学の知識やネットワークが得られる、英語が上達するなど。
僕がMBAホルダーから聞いた話で面白かったのは
自分の仕事を客観的に見る機会や起業リスクをヘッジするための保険を得ることだとか。
が、率直に言って、どれもこれも多くの人にズバッと訴えかけるものではない。
(だから永遠の議論になる)
経営学の知識は本を読めばかなり安価で身につけられるし、
英語やネットワークのために2千万も掛けるの?というのが反対者の意見。

まあ正直に言って、MBAなんて行きたい人が行けばいいと思ってるし、
その費用対効果に疑問があるなら行かなければいいだけの話なんだけど。

そういった前提で本題に移ると、
MBA留学の価値は「世界中から優秀な人材が集まる環境に行ける」
ということなんじゃないかと思う。
これはよく言われる「同級生から自分の知らないことを学べる」という意味ではないです。

僕は人間の成長度というものは多分に「周囲の人間の影響」を受けると思ってる。
いくら素質がある人間でも、周囲の人が大して努力もしない人ばかりだったら
その人たちに影響されて、その素質は多分開花せずに終わってしまう。
逆に周囲の人が優秀で努力家で勤勉だったら、自分ももっと頑張ろうという気になるし、
「頑張ることが当たり前だと思うようになる」ので、自分が成長できる可能性は高くなると思う。

アメリカのトップ・ビジネス・スクールは
全世界からトップクラスのビジネスマンが集まってくる。
彼らはとても優秀で、努力家で、野心に溢れ、チャレンジ精神が旺盛。
ビジネス・スクールでの生活が始まると毎日が精一杯な状態になるが、
起業したり自主的にコンサルプロジェクトをやったりと
自分よりもっといろんなことにチャレンジしている人達が毎日周りにいる。

もちろん企業の中でもこんな人はいるだろうけど、一体それは全体の何%か?
大企業であれば総合職のほかに一般職や事務職の人も沢山いるだろうし、
学歴だけは立派だけど仕事は全然できない上司や
日本の手厚い労働法と年功序列に甘えて組織に必死にしがみつくだけの人も多い。
(実際そのような人を沢山見てきた)
そういう環境にいると、自分だけが努力しても無駄なんじゃないかという気持ちが
多かれ少なかれ生まれてきて、どこかで自分に妥協してしまうようになる。

でもビジネス・スクールに行けばそんなことはまずない。
同級生の目的は単純に金だったり、地位や名誉だったりもするけど、
優秀な彼らのほぼ100%が自己実現に向けて必死に努力する。

そんな中、自分も一緒に頑張っていることが気持ちいいと思えるようになる。
何もせず淡々と過ごしているだけだと、そんな自分が情けなく思えてくるだろうし
自分のプライドがそんな生活を許せなくなると思う。

世界というのは付き合う人間のタイプによっていくつかに分かれていて、
どの世界にいるかによって人生は大きく変わってくる。
ビジネス・スクールは自分を成長させるという意味において
最も素晴らしい世界の1つだと思う。

この環境こそがビジネス・スクールの価値ではないかな。



応援のクリックをお願いします!

2012年9月5日水曜日

REGその1

夏休みもあと3週間、試験まで1ヶ月、ということで今日からREGの勉強再開です。

AUDの結果は予定通りなら今週の金曜日に出るのであと3日です。
MBA受験のときもそうでしたが、この結果を待っているときが一番きつい。
合格していて欲しいなあ。
合格していればあと一科目になるし、FAR、BECの次の1科目って大きいですからね。

REGは法規と税制どっちからやろうか迷ったけどアビタスのテキスト通りに法規から。
REG1は去年の冬休みに、REG2は春休みにやったけど、
どちらも1週間で飛ばしたので内容はほとんど忘れています。

ただ、それでも1度やったことがあるのと、
宅建受けた際に日本の民法と税制をかじっているので若干楽です。
弁理士受験(最終合格まではいかず)した際に勉強した知財法の知識も役に立ったりと
意外といろんなところで相乗効果が発揮されてます。

まあREGについては法律用語と速読力とタイムマネジメント勝負かなと思います。
AUDのように計算が無いばかりか、MC1問あたりにかけられる時間が
AUDの半分強なので、法律用語が入った英文をサッと理解できるかどうか、
そして瞬時に論点を判断できるかどうかがポイントになると思います。

テキストは2冊合わせるとAUDより分厚いのですが、
暗記量自体はAUDの方が多いですね、たぶん。

REGについても10月5日の試験までに2回転を目指して進めていきたいと思っています。


応援のクリックをお願いします!

2012年9月3日月曜日

Yosemite Trip (ヨセミテ国立公園)

今週の木曜日からカリフォルニアにあるヨセミテ国立公園に行ってきました。
ロサンゼルスからは車で片道5時間くらい。
何にもない平原と山間地をひたすら走っていきます。

このヨセミテ国立公園、公園内に多くの滝があるのですが、
残念ながら現在は乾季ということで枯れている滝も多く、
枯れていなくても水量はかなり少ないです。
とはいっても世界的に有名な国立公園なだけあって風景は素晴らしかったです。

特に、二日目にGlacier Pointへ至るTrailを登りながら見た眺めは最高。
片道4時間かけて高度差1200メートル以上ある断崖を登るのは
とてもキツいですが、それに見合うだけの価値がありました。
(おかげで翌日以降足が痛い。筋肉痛は今日ようやくきました、年なので。。)

数あるTrailの中でも最も大変なのが
Half Domeと呼ばれる半円型の岩の頂上へいくもの。
往復12時間、高度差2000mで最後は綱を使いながら垂直に近い崖を登ります。

というわけで、説明はこれくらい。
景色についてはなかなか言葉では表せないので、ぜひ↓の写真をご覧ください。
なお、日本人の観光客もポツポツおり、日本から来る人も多いようです。
一生に一度は行くとよい場所だと思います。















 
応援のクリックをお願いします!
 
 
 

2012年8月28日火曜日

AUD受験記録

今日予定通りAUDを受験してきました。

いつも通りの受付のおばちゃん。
NTSを渡すと「こんにちは、受験は初めて?名前の読み方は○○であってる?
日本人の名前の発音は難しくなくていいわね」ってこの会話既に3回目だぞ!
わずか1ヶ月半の間にレアな日本人が3回も通ってるんだから
覚えてくれてもいいような気がするけど。

テストの出来はよく分かりません。
テストレット1で躓くのは問題外なのでここはサクッと30分で終了。
テストレット2に進むと問題が難しくなったので「よしよし」と。
難しいと言ってもAUDの場合は、

正解かどうか=監査基準書に書いてあるか=記憶しているか

というだけの話なので、アビタスのテキストがドラえもんの記憶パンのごとく
頭に入っている今日の状態では恐れるに足らず。
ただ、テキストでカバーされてない問題が2問ほど出たのでそこは推測で回答。

が、ここで問題が発生。
休憩をとって、よし行くかと思ったらテストレット3が簡単になってしまった。
あれ?と。テストレット2は間違えててもせいぜい2、3問くらいだと思ったんだけど。。
コンピューターのエラーか、あるいはアビタスのテキストを
とんでもなく勘違いして理解してしまい実はできていなかったのか。
頭の中でテストレット2の問題、選択肢と自分の回答を1問目から思い出してみる。
合ってると思うんだけどなー、と。
時間が余っていたのでこんなくだらないことを考えてしまい20分くらい浪費。
その後もあまり集中できないけど、いかんせん問題が簡単なので
そんな頭の状態でもなんなく15分くらいでテストレット3が終了。

TBSに入った段階で2時間強余ってました。
リサーチ問題は3分くらいでヒット。他の問題も極めてオーソドックス。
1問だけ重箱の隅の隅を穿り返したような問題があり、
これはダミーかなと思いましたが、まあ時間をかけて考えればそこまで難しくもなく。
一通り解き終わった後に、リサーチで使った検索機能を使って1つずつ答えの再確認。

この時点で残り時間25分。もういいやと思って早めに終了しました。

というわけで途中まで絶好調のつもりでいたんですが、
MCのテストレット2で何かやらかした可能性が高く、
テストレット3がそれに引きずられて簡単になってしまったので、
合格の可能性は5分5分くらいのような気がします。

不合格だったとしてもとりあえずREGを先に受験するつもりなので、
また来週から結果を気にしつつREGの勉強を始めたいと思います。
(今週は木曜から旅行)


応援のクリックをお願いします!








2012年8月27日月曜日

AUDその4

いよいよ明日AUDの試験を受けてきます。

ここ2年ほどはTOEFLやら大学の定期試験やらで
多分延べ50回くらい試験たるものを受けているので、
試験前日に緊張することはなくなりました。慣れですね、これも。

準備は万端、というわけにはいかないですが、
今回はTBSも一通り解き終えることができたので
BECやFARよりはよい仕上がりになったかなと思います。

僕自身は将来会計士として監査業務をするとかいったプランは全く無いので、
AUDについては一発で終わらせてしまいたいです(ついでにREGも)。
監査の実務がどのようなものか垣間見えたことは面白かったですが、
これをあと3ヶ月続けるのはちょっとしんどいなあと思うし、
知識の使い道としては、監査を受ける側として
監査人が目を光らせているところに注意することくらいしかないわけで(笑)。

では、いつも通り全力で頑張ってきます!


応援のクリックをお願いします!

2012年8月24日金曜日

AUDその3

AUDの試験まであと4日となりました。

今週日曜日までで復習が一通り終わり、今は2週目の240ページまで進んでいます。
FARのときは最後の2日間で700ページ全て見直すという暴挙にうって出ましたが、
AUDはとてもボリューミーなので2週目でも1時間15ページくらいしか進みません。
それ以上早くやるとやった端から忘れそう。

やることはひたすら暗記なんですが、
本試験ではどのレベルまで覚えてればいいんでしょうかね?
○○の条件4つ、とか○○の手続き7つ、とか○○の報告書に含まれる要素12個
とかそんなんが延々と続きます。

FAR、BECは順調に来てもAUDで躓く日本人受験生が多いと聞きます。
勉強してて最近その理由が分かってきました。
答えは簡単で「計算問題が無いから」。

アメリカに留学すると分かりますが、FAR、BECに出てくる計算のレベルは
日本人にとってはへなちょこなものの、ネイティブにとってはかなりキツいです。

こういう会計やファイナンス系の試験では、
日本人のテストの出来は↓のようになります。

各科目の実力 × 英語力の補正係数 × 数学力の補正係数 × その他の補正係数

その他を無視して考えた場合、FARやBECでは英語力と数学力の補正係数の積は
間違いなく1以上です。要は数学力のプラスが英語力のマイナスを補って余りあるわけ。
留学できるくらいの英語力がある人だったら1.3くらいはあるんじゃないかと思う。

他方でAUDの場合、数学の補正係数は1(計算が無い)なので、
純粋に英語力のマイナスがテストの出来に響いてきてしまうわけですね。

よく言われる実務経験が無いというのは本当の理由ではないと思います。
ネイティブでも受験生の多くは学生か卒業して間もない社会人なわけですから。
というわけで、AUDの場合は英語力のマイナスを補えるくらいの実力をつけないと
合格は難しいということで、一層気合入れてがんばんないといけないですね。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月22日水曜日

FAR合格!!

NASBAから8月4日に受験したFARのスコアリリースがあり、
結果は82点で合格!BECに続き順調に1発合格です。
(点数低いので少し恥ずかしいですが)

ブログには書いてなかったんですが、テスト直後は受かったと思っていたものの、
その後TBSで1問致命的なミスをしていることに気づき、
今回駄目かもしれないな、と半分くらいは諦めてました。

TBSのうちリサーチ問題とその1問は間違いなく0点。
内容はよくある論点だったのでPretest問題(ダミー)ではなかったと思います。
この時点でTBS6問中2問は0点で、配点が40点もあることを考えると
この2問だけで13点も落としている。。。
なのでテスト結果から考察すると、MCと他のTBSは9割以上得点できていたようですね。

受かったから結果OKですけど、今回の反省点はTBSです。
テスト直前にBECよりは準備できたと投稿しましたが、
2週間でテキスト1週させたのでTBSに割く時間などなく、
前日に5問くらい解いて、まあ何とかなるだろうと割り切ったところをやられました。

やっぱり6問で配点4割のTBSはかなり恐ろしいタスクなので、
時間がある方はしっかり準備すべきだと思います(何の説得力も無いですが)。
でも来週受けるAUDについてはこの反省を活かし、
TBSもMCと同時にこなしていってます。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月21日火曜日

Dean's List

今日Andersonから手紙が届いていたので、
何だろうと思ってみてみると春学期のDean's List入りのメッセージレターでした。
春学期が終わって2ヶ月もたつことをすっかり忘れてました。

昨年の秋学期にももらっているのでこれで2通目になります。

レター自体は↓のような感じ。
(オレンジがかって見えるのは部屋の蛍光灯のためです。)










ビジネス・スクールは学校側が成績関連の情報を積極的に公開することはあまりないので、
Dean's List入りもこのレターをもらえるのと、校舎の奥の方にちょこっと張り出されるだけ。
でもやっぱり努力の成果がこういう形で表れるとうれしいですね。

それにしてもDeanの字汚ねー。
というかアメリカに来て字綺麗な人ってあんまりみない気がする。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月20日月曜日

28歳の誕生日

今日28歳になりました。

つい数日前まで今年で29歳だと思っていたのですが、
どうやら28歳のようです。いつどこで1歳勘違いしてしまったのだろう。
妻からは勉強のしすぎじゃないかと言われました。

ま、この年になると誕生日も特に感慨もないというか、
ああまた1年歳をとったなあという程度です。
30歳になるとさすがに何か感じるものはあると思うんですが。

というわけでプロフィールの年齢が1つあがりましたが、
引き続きこれまでの調子でがんばっていきます。

1つだけ嬉しかったのはフェイスブックで沢山の友達からメッセージをもらったこと。
Andersonでも普段そんなに話さない人や
スタディ・グループで気の合わなかった(と僕は思っている)人も
何人かメッセージをくれました。感謝ですね。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月19日日曜日

試験に合格するためには

今日はAUDの勉強経過とはちょっと別の話題。

他のUSCPA受験者のブログとか見ていると、この試験に苦労してる人多いですね。
USCPAに限って言えば、若干詐欺的な予備校の謳い文句の犠牲になってしまう
人がかなりいるように思います。結構難しいですよ、この資格。

僕自身、これまで大学受験、就職試験、気象予報士をはじめとした数々の資格試験、
TOEFL、GMAT、GREなどを受験し、乗り越えてきたので、
このような試験に受かりそうな人、何年やっても駄目そうな人というのが
なんとなく分かるようになってきました。

ということで今日はその話題。
資格試験に受かるためには、大体以下のようなことがキーポイントだと思います。
(MECEじゃなくて失礼)


1.自分にとって合格できそうかどうか判断する
やはり学力は人によって差があります。予備校が言う「誰でも受かる」なんて嘘です。
もし本当ならどの資格試験も合格率100%のはずです。

資格試験勉強を始めるにあたっては、
時間をかければ受かりそうかどうか判断することはとても大切です。

















人間は勉強しても驚くほど早く忘れてしまう生き物なので、
いくら勉強時間をかけても習熟度はあるところでほぼ飽和してしまいます。
(この黒線グラフの傾きと飽和点が人によってかなり違う)

なので、上の図でいう赤ラインの資格には手を出さないこと。
逆に青ラインだとちょっとやりがいがないかも。
このような資格だと、資格をとったアドバンテージも無いか少ないことが普通ですし。
緑ラインのようなものが丁度よいかなと思います。

受けようと思った資格がどの色のラインか判断するのは実際かなり難しいのですが、
1つの方法としてはやはり合格率を参照するということが挙げられます。
ただ、ここで大切なのは「合格率の数字だけ見ると失敗する」ということ。
合格率以上に大切なポイントは「受験者層の質」です。

例えば、USCPAでは、
予備校はどの科目も合格率が40%以上ということを宣伝文句にしています。
でもその受験者層の90%がアメリカ人で、アメリカ人の中でも
それなりに有名な大学や会計大学院生およびその卒業生が受験している
ということを言っているところはどこもありません。
(もちろんこれはマーケティング戦略上当然で、
僕が予備校の担当者なら同じようにこんな情報は出しません)
これを知っていればUSCPAという資格に対する見方はかなり変わると思います。

20代、30代の貴重な時期を資格試験の取得自体に何年も費やさないよう、
これらを総合的に見て、緑ラインの資格を選ぶことが必要です。
仮に赤ラインに手をつけてしまった場合は、
1回受けてみることでその事実に気づくはずなので、そこでスパッと諦める。
それまでに掛けた予備校代や時間はサンクコストなので、
そこに固執して続けてしまうのは一番良くないミス。


2.合格しなければ意味がないことを意識する
資格試験は理解度を確認するTestではなく、Examinationです。
たとえ合格最低点であっても合格すればみんなから認められる。
逆にたとえ1点でも足りなければ不合格は不合格。
誰もそこまでの努力や過程なんて認めてくれません。
家族くらいでしょう、慰めてくれるのは。

「受からなければ意味がない」という意識を強く持つことが必要です。
これは精神論であると同時に、勉強の方法論にも関わってきます。
よく耳にするのが、「大事なのは合格後の資格の活用を意識すること」で、
そのためにより役立つ選択科目の選択や細部の理解をすべきだという意見。
全くもってナンセンスです。

実務と筆記試験は全くの別物。実務で必要な知識や能力は
合格後に実務の中で身につけるしかないですし、その方が合理的です。
試験は「受かることが最大の目的」。それに勝る基準はありません。


3.気合と精神力で乗り切る
コツコツ型の人はかなりの確率で失敗します。
資格試験に合格するのは大変です。合格するのが大変だから資格と言うんです。
受けると決めたからには、ある程度他のことは犠牲にして、
全速力で一気に突破しなければいけません。

実際、長期間集中力が持続する人間なんてそんなにいません。
一部の超難関資格を除いて1年程度で蹴りをつけるべきでしょう。
また、繰り返しになりますが、20代、30代の人生最も大切な時期を
資格試験勉強に5年も10年も費やしてしまうのはかなりリスキーですし
デメリットが大きいです。
(自己啓発目的で好きで受けているのは別ですけど)

4.例外を作らない
勉強を習慣化させ、例外を作らないこと。
息抜きが必要なら、はじめから息抜きの条件を設定し(例:金曜日は勉強しない)、
それ以外のときは例え仕事が忙しくても、
家族と喧嘩して気分が悪くても必ず決めたことをやってから寝る。
逆に、1度作ってしまった例外は習慣化してしまい、
その例外を理由に何度も自分に甘える結果になってしまいます。

5.勉強法に正解はない(間違いはある)
正しい勉強法は人によってかなり違うと思います。
僕も勉強法についての書籍は何冊か読みましたが、
実践しているものもあれば、賛同できないのでやってないことも沢山あります。

自分の勉強法は試行錯誤しながら自分で見つけるしかないと思います。
成果が挙がらないからと言って、
新たな方法を人から聞いてそれを猿真似しているだけでは
決して自分にとっての理想的な方法は見つらないでしょう。


ちょっと長くなってきたので、後半戦はまた日を改めてポストします。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月16日木曜日

AUDその2

AUDの試験まであと2週間弱。
今日現在テキストの復習は260ページまで進んでいて、
予定よりは少し早いかなという感じ。

覚悟してましたが、やはりAUDは暗記量がハンパじゃないですね。
それもロジックに基づく事項の暗記というよりは、
監査基準書の手続きがそうなっているからそうなんだ
という理由で暗記しないといけないことが多いので
上手く情報を整理していかないとすぐに忘れます。

んで、AUDについては、正直アビタスのテキストの出来は今ひとつだと思います。
多分テキスト作成者もよく理解できてない部分があるんじゃないでしょうか。
具体的には、
・あまり関連性の無い項目が同じ章に並んでいたりする
・テキストと問題集で解説が矛盾している
・問題集を解くために必要な情報がテキストに載っていない
 (これはどの予備校や書籍でも一緒で、結局自分で情報の集約作業が必要になる)
・重要なのか重要でないのかよく分からない項目がかなりある
 (テキストでは1ページでサラッと終わっているのに、問題集の分量は多い。逆も然り。)
・日本語が変

また、AUDではある論点に対して監査人が取るべき行動がいくつかあり、
多くの問題ではmost likely performという聞かれ方をするのですが、
テキストではどれが一番重要か書かれていない(全て並列記載)ので、
自分で問題集の答えを見ながらせっせと何がmost likelyなのか書かないといけない。

すでに5回も改訂してるんだからもうちょっと頑張ってもらいたいものです。

ちょっと勉強に飽きてきつつありますが、
何とか試験までに2回転はさせて記憶を定着させたいと思います。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月13日月曜日

AUDその1

遊びに来ていた親も今日の昼の飛行機で日本に帰りました。

明日から本格的にCPAの勉強を再開しようと思います。
次回の試験は今月27日のAUD(監査・証明)。
実務経験が無い人にとっては一番手ごわいと言われていますし、
単純暗記量は4科目の中で最も多いようです。

FAREの試験が終わってから時間を見つけてはコツコツ復習していたので、
現在400ページほどあるテキストの120ページまでは復習が終わりました。
勉強のスケジュールとしては、明日から1日最低30ページずつは進めて、
ラスト3日間で全体の見直しをするという感じにしたいと思ってます。
物事予定通りにはいかないので、もう少し飛ばしてやりますけどね。

FAREの試験結果発表は来週火曜日(21日)になりそうとのこと。
やっぱり結果が出ない間はなかなか落ち着かないですね。
Another71というUSCPA受験者が集まる掲示板では、
NASBAが100ドルですぐにスコアリリースするサービスをはじめたら
とても儲かるんじゃないのという書き込みに皆が賛同。気持ちは分かります。
まあ100ドルはちょっと高いので僕なら待つかな、と思いますが。

CPAとは関係ないですが、
先日Andersonから秋学期にセミナーを開いてくれと頼まれ、
快く引き受けたのでそろそろこいつの企画書も作らないといけません。
テクノロジー関係の起業に興味のある学生を対象としたものという条件以外は
全て僕の自由にしてよいとのことなので、どうしようかなーとかなり悩み中です。

それでは今日はこんなところで。

応援のクリックをお願いします!


2012年8月11日土曜日

Las Vegas Trip

今週は親が遊びに来ているので、皆でLas Vegasに旅行に行ってきました。

LAから高速を飛ばして片道5時間くらい。結構疲れます。
そして何より暑い!去年行ったパーム・スプリングスといい勝負。
呼吸すると熱気で苦しく感じるようなレベルです。

でもLas Vegas自体はとても楽しい街で、こんなところが世界にあるんだなあと思いました。
本当の不夜城というのはまさにこの街のことを言うんだと思います。
人生始めてやったカジノはトータルでプラス50ドルくらい。
マシーンで遊んだだけなので、次来た時は本物のディーラー相手にやってみたいです。

下の写真はオーシャンズ11とかでも有名なホテルBellagioの噴水ショー。
ちなみに泊まったのはこの向かいにあるParisというホテルです。















2日目は楽しみにしていたグランドキャニオンツアー。
あいにくこの時期はモンスーンだそうで、ツアー中も雷雨がありました。
良い天気とは言えなかったですが、一通り有名なポイントは見られたのでよかったです。

トータルではとても満足で、卒業までにもう一度来たいと思いました。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月4日土曜日

BEC合格!

今日NASBAからスコアリリースがあり、
7月13日に受験したBECは86点で無事合格していました!!

もっと勉強すればもっと高得点を取れるような感じではあったけど、
資格試験は合格してナンボ、結果を出さなければ意味がないものなので
1発で合格できて満足しています。

まだ詳細なレポートは届いてないけど、おそらくコーポレートガバナンスで
激しく点を落としているんじゃないかと思います。
アビタスのBECテキストの弱点は明らかにコーポレートガバナンスで、
本試験の出題比率が20%もあるのに40ページくらいしか分量が割かれていません。
多分BeckerとかBiskとかで補強しないと
本試験で連発される問題に嫌気と怒りがこみ上げてくると思います。
まあ、一方でコーポレートガバナンスがそんな感じでも
他で点が取れていれば合格できることは証明できたので、
結論から言えばアビタスだけでもいけるということではありますね。

さて、一方で本日の午前中にFAREの試験を受けてきました。
テストレットの難易度変化はたぶん 普通→難→難 だろうと思うんだけど、
BEC同様本当にそうだったのか分かりません。
確かにテストレット2、3は計算が多段階のものや引っ掛けがあるもの、
極めてマイナーと思われるポイントを突いてくる問題が多かったと思うんですが、
アビタスのテキストが頭に入っていれば別にどうってことないレベルだったので、
もしかしたら普通→普通→普通となってしまったのかもしれません。

仮にちゃんと難しいテストレットになっていた場合は、
9割くらいは自信をもって答えたので受かってると思われます。
TBSのリサーチで結局答えが見つからなかったことは不安要素ですが。

完全にMBAブログというよりはUSCPAブログと化してますが、
夏休みの間は多分こんな感じでいきます。


応援のクリックをお願いします!

2012年8月2日木曜日

試験2日前

今日1日でFARE1~3の総復習をしました。
この1週間で全てやったはずなのにもう忘れてる仕訳がある。。。

リコース義務のあるファクタリング、Purchase Commitment、
株式引受権、転換権付優先株式の発行、IFRSの減損。あれれれれって感じです。
いつからこんなにもの忘れが激しくなったのだろう。

というか暗記量多すぎ!
覚えることの量だけで言うとGREのVerbalといい勝負です。

明日はFARE4と5の復習。てか既にGive Up!!
こりゃー試験受け終わったらしばらく呆けそうです。

2012年8月1日水曜日

試験3日前

今日で一通りFAREの復習が終わりました。
BECに比べると準備は十分に出来たかなと思ってます。

明日Intermediate Accountingの範囲をざっと見直し、
明後日AdvancedとPublic Accountingを見直して終わりにしたいと思います。

ちなみに、個人的なFAREの強敵ベスト3は以下のような感じ

1) Tax Accounting

2) Dilutive Securities

3) Postretirement Benefits

まあ大体みんな似たようなもんだろうけど。
逆にこの辺でしっかり点を取れればまず落ちないと思われます。

これが終わると親が遊びに来るので1週間ほどの中休み。

その後、AUDは8月27日、REGは10月5日に受験予定です。


応援のクリックをお願いします!

2012年7月28日土曜日

う~ん

次の試験まで後7日です。
FAREの復習は今日ようやく3分の2地点といったところ。MC問題は一通りやったけど
TBSが手付かずなのでもうちょっとペースアップせねばと思いつつ、
流石に20日近く缶詰生活を送っていると少しだれてきます。

復習しててやっぱり仕訳を忘れてる論点は結構出てくるのですが、
一方で随分と会計的なものの考え方が身についてきたように思います。

仕訳自体を忘れていても、
設例を読むと会計的に何が論点なのかパッと分かるようになり、
この論点ならこういう仕訳で処理すればいいよねっていうのが思い浮かびます。
また、仕訳だけを見れば解説を読まなくても何をやっているのかはわかるし、
見たことない勘定が出てきても、仕訳を見れば
これはLiabilityではなくてContra-Assetだなとかいった予想もつくようになりました。

日本語の本を読んでいるときに全ての単語を読まなくても話の内容が分かるのと同じですね。
会計はビジネスの言語とはよく言ったものです。

一方でBECの結果が気になりはじめました。
4科目の中で一番やさしいと思っていたBECですが、
実は一番難しいんじゃないかと思い始めてます。何が難しいっていうと、範囲が広くて、
それも集中的に出題される部分が受けるときによって違うので
洋書やアビタスを含めどの問題集をやってもカバーが弱い部分が出てくるし
結構運に左右されてしまうんではないかなあ。
いろんな人のブログとか、CPA受験者掲示板とか見てるとそう思える。
勉強ができる人ほどBECにてこずっている感じだし、
4科目の中でBECの点数が一番低い人って意外と多い。

まあ、こんなとこでうんうん考えていても仕方がないんですが、
そう言われてみると結構出来てないんじゃないかとも思えるし悩ましいものです。

まだ結果発表まで10日くらいあるので、頑張って忘れたいのですが、
いかんせん夏休みでそういう煩悩に注ぎ込む時間はいくらでもあるという現状。

いやはや。


応援のクリックをお願いします!

2012年7月23日月曜日

徒然日記1

FAREの受験日を8月3日(金)に決めました。
あと10日あれば合格に必要なくらいの復習はできるだろうと。
開始時間が朝8時で僕にとってはちょー早い。いつもの起床時間ですよ、それは。
大学の授業といい朝早いのが好きですね、アメリカは。

そんで、その次のAUDを8月4週に受けようと思ったら時間帯が7時からしかない。。。
というか職員も何でそんな朝早くから働きたいの?
もう少し待ったら遅い時間帯も追加されるんじゃないかと期待して
予約は少し後にしようと思ってます。

話は変わりますが、秋学期の授業が大体決まりました。
今回はマーケティング・フォーカスです。
これまで選択はアカウンティング、ファイナンス、エコノミクス、テクノロジーと手を出して
次はマーケティング。こうなったらオールラウンダーを目指したいと思います。

MGMT232A Security Analysis and Investment Management
教授がカオスとのもっぱらのうわさですが、怖いもの見たさで登録。
他の学生も敬遠しがちなので、Bidding後に0ポイントで追加しました。
まあ、僕の感覚でもうわさ通りのカオスだったら落とします。
でも金融は強くなりたいんだよなー。
金融を知らないのって世の中の半分くらい分かってないのと一緒なのでは?
と最近思うんですよね(ちょっと大げさですが)

MGMT250D Thinking on Your Feet
組織論系の授業で、春学期OBの心理学の部分を掘り下げるような科目です。
あんまり取りたくはないんだけど、Technology Certificateをもらうために
履修しなきゃいけないんです、なぜか。

MGMT264A Market Research
やっときました、マーケティング。
統計学を駆使して顧客のニーズや適切なセグメンテーションを見つけようというもの。
かなりQuantitativeな科目らしいので、個人的には結構気に入るのではないかと。

MGMT267 One to One Marketing
今流行のCRM (Customer Relationship Management)です。
こちらもITと分析技術をかなり使う授業なので多分気に入るでしょう。

MGMT298D Technology Comercialization and Innovation
大げさなタイトルですが、知的財産権マネジメントが主な内容です。
専攻分野ということでこいつはマストでしょう。
本格的に知財の勉強したのがもう3年前なので、情報のアップデートもしたい。

それにしてもパソコンの調子が悪い。買ってまだ2年目ですぞ、VAIO君!
ソニーの製品ってやっぱり壊れやすいですよね。
ソニーのエンジニアと話したことがあるけど、
ソニーは耐久性以外のポイントで競合と勝負してるらしい。


それでは今日はこんなところで。


応援のクリックをお願いします!

2012年7月18日水曜日

会計祭り

今更ながらに、BEC本試験の直前に受けたAbitusの模試の結果が返ってきました。
本試験より難しくしてあるらしく、65点以上取るとAbitus受講生の上位20%かつ
本試験での合格率が70%くらいだそう。
結果は78点。もう少し取れるかなと思ってましたが、
BECは試験範囲が広すぎて、どれだけ勉強しても知らない問題が出てくるため、
大崩れもしませんが高得点も難しいなあという印象。
結果自体は悪くないので、本試験もこれくらい出来ていれば合格してるんでしょう。

当の結果については、7月20日までの受験者の結果が8月10日くらいに
リリースされるみたいです。気長に待ちたいと思います。

さて、次に受けるFAREですが、前回余裕かましていたものの、
いざ復習を始めてみると、ゴキブリが湧いて出たように忘れている論点の嵐。
思い出すのは覚えるよりははるかに楽ですが、この量はちょっと。。。

テキストだけで700ページもあるんですよね。
ちょっと思うのは、USCPA受かるのにこんなに知識量いらないんじゃないの?ということ。
記憶は多分平均的な人より得意な方だと思うんですが、
それでもこの量を詰め込むの無理です。
会計が超苦手なネイティブでも40%が合格してしまう試験なんで、
実際は重要論点さえきちんとおさえていれば受かる試験なんじゃないのかと。

ま、実際受けてみれば分かるでしょ、ということで後3週間弱缶詰です。


応援のクリックをお願いします!

2012年7月15日日曜日

次はFAREかな?

USCPA、昨日はテストを受けた後まったりしてましたが、
今日の午後から勉強を再開しました。

次の科目ですが、AUDでもREGでもなく、FAREにすることにしました。
まあ純粋に興味の高いものからやったほうがモチベーション上がるだろうと。
FAREについては1年通してMBAで勉強してきたこととも結構かぶるので、
一般に言われているよりは短期間で蹴りをつけられるだろうという読みもあります。

試験日ですが、一応8月1週目に受けたいなあ、と思っており、
それまでにテキストと問題集をもう1週やりきるというスケジュールです。
公会計以外はMBAでの勉強も含めると実質2週以上はしているので、
復習はそれなりにサクサクと進んでます。

LAに来て完全に引きこもっているのがちょっと痛いというご意見もありますが、
今はこちらが大事なのでがんばります。

応援のクリックをお願いします!

2012年7月14日土曜日

1科目目終了!?

少しの間日本に帰っていたこともあり、久々の更新です。
日本はもうすぐ梅雨明けですかね。すっかり日本の蒸し暑さなど忘れていたので、
成田着いた瞬間のもわっとした感じが何とも。
気候だけで言えばLAはホント最高です。エアコン使わないしね。

さて、今日は予定通りUSCPAの最初の受験日でした。
日本受験と違って、好きな日に受けられる上に、
試験会場のプロメトリック(日本だと茅場町にあるやつ)が
家から車で10分くらいのところにあります。
セキュリティが結構厳重で、指紋検査に金属探知機による検査までありました。
それだけ不正を試みるやからが多いってことなんでしょうか。

出来はよく分かりません。
なんせ初めてのテストだし、模試を1回昨日受けただけなので、
本番でどれくらいの正解率だと何点くらいになるのかという予想が立ちません。
75点以上で合格なんですが、難易度に応じて得点調整されるみたい。
一応ほとんどの問題は自信を持って答えられたので、
多分大丈夫じゃないかとは思ってますが。


とりあえず次の科目の勉強をはじめたいと思ってますが、
監査がいいのか、税制がいいのかちょっと悩み中。
(理系の自分としてはどちらもやや退屈)


応援のクリックをお願いします!

2012年6月26日火曜日

成績発表 Spring 2012

今日ようやく春学期の成績が全て出揃いました。
当初6科目受けてましたが、教授の教え方が駄目駄目だったマクロ経済は
Week 10(最終週)で落としたので成績が出たものは5科目です。
(マクロは冬学期に別の教授のときに取り直す予定)


International Business Economics     A+
Corporate Valuation      A
Technology Management     A
Spreadsheet Modeling     A
Organizational Behavior     A-

Quarterly GPA     3.94
Total GPA     3.87


あれだけ撃沈したと思っていた組織論が驚くことにAマイナス。
例の期末テストは、教授に抗議した結果ぼちぼちの点数をもらったんですけど、
それでも平均よりは下だと思ってました。

オールAは逃したけど秋学期に続きDean's List入りも果たしたし、
個人的にはとても満足です。これで気持ちよく夏休みを過ごせそう。

この間ポストしたとおり、今期は宿題が41個もあって途中何度か妥協しかけたけど
最後まで頑張りとおして本当によかった。


応援のクリックをお願いします!

2012年6月24日日曜日

Bidding!

明日から秋学期の授業のBiddingがはじまります。
本当は春学期中にあるんだけど、今期はAndersonの学生課が直前になって
選択科目をもっと充実させるために1ヶ月延期すると発表。
夏休み入ってからBiddingを行うという異例の状況です。

多分、当初の選択科目が少なすぎて学生から文句が出たのでは?と想像します。
実はそんな僕も文句を言った一人。
秋学期は1年生は必修科目のみなので、選択科目を取るのは基本的に2年生。
だから選択の数は他の学期と比べてかなり少ないのですが、
少ない上に分野がアントレや不動産に偏っていたので、
もうちょっとなんとかならんかと思ってました。
最終的にはまあまあ改善されたかな?という感じ。

本命のテクノロジーや経済系が少ないので、
来期はマーケティングとかにも手を出そうかと思ってます。
その中でも基本的にハードスキル系の科目を取る予定です。

1年MBAに在籍してみて、やっぱりソフトスキル系の科目は費用対効果が低いと感じます。
価値が無いわけではないのだけど、結局ソフトスキルは実務の中で身につくもので、
講義の中で気心の知れた同級生と、勤務成績に何の影響も無い
模擬練習をしたところで所詮おままごとの域を出ないわけです。
習ったフレームワークを使うことになれるという意味では有意義ですけど。
ソフトスキル系の科目は1学期間もだらだらやる必要はなくて
1週間集中講座みたいな形の方がいいんじゃないかと思います。

何はともあれ、第一希望のMarket Assessmentに何ポイント入れようか。
多分第1ラウンドは最低の1ポイントで落札できると思うけど、
外したときが痛いので、保守的な自分としては50ポイントくらい使うのかな。


応援のクリックをお願いします!