2011年11月28日月曜日

Management Accounting

約1ヶ月ぶりにUSCPAの単位認定試験を受けました。
結果は見事Aグレードでした!
大学で1クオーターかけてやるような内容を3日で詰め込んで受験。
確実にすぐに忘れそうな気がします。

USCPAのほうは秋学期何とか3科目をクリア。本業の傍ら勉強を進めるのは結構大変です。
1ヶ月ある冬休みはAuditingというUSCPAでも特に難しい科目を一気に片付けるつもり。
今のところ予定としては冬学期中に必要な単位はそろえて、
来年の夏休みには本試験を一気に受験。
秋学期には晴れてCPAみたいなストーリーを描いています。

まあとりあえず明日からの2週間は期末試験に専念します。

それはそうと最近フェイスブックに嵌ってます。
ただ、フェイスブック上では勉強の近況報告などは一切していないので、
職場の同僚からは遊んでいるとしか思われていないところが辛いところです。
確かにパーティでコスプレして騒いでる写真しかないんで反論できないんですけどね。。。


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2011年11月25日金曜日

Winter Quarter 2012

今日は木曜日ですがThanksgiving dayなので学校は休みです。
このThanksgiving day、アメリカでは最も重要な祝日の一つで、
大学はもちろんですが、ほとんどのお店も今日は閉まっており、
一昔前の日本の元旦のような雰囲気になってます。
LAはどこから湧いてでるのか分からないくらい車が多いのですが、今日は割りと静かです。

さて、秋学期も残り2週間となりましたが、早くも冬学期の時間割が決まりました。
Andersonでは主に選択科目の履修には入札制度(bidding)を採用していて、
与えられたポイントを使って履修したい科目に入札を行います。
もちろん沢山ポイントを使った人から履修できるのですが、
人気のある科目、無い科目で落札に必要なポイントが異なるので、見極めが結構重要です。
結果を見てるとあんまりポイント使わなくてよい科目に全力投球してしまった同級生も。。

というわけで今回は、秋学期のレビューと来学期の授業の紹介です。

秋学期のレビュー

1) Financial Accounting
CPAの勉強をしているので内容的にはほとんど楽勝ですが、学びは大きかったです。
というのも教授が何故これはこんな会計システムになっているのか
ということを面白い逸話とともにいろいろと解説してくれるので
アメリカの会計(USGAAP)に対する理解が深まりました。
Abitusの教材はあんまり理由が書いてなくて「兎に角覚えろ」スタイルなので
丸暗記が苦手な27歳にとっては結構大変です。
また今後も何個か会計系の授業はとろうと思います。

2)Managerial Economics
内容は面白いんだけど、現実に役立つのだろうかという感じ。まさにアカデミクス。
教授は熱意があり、面白い人なのでよかった。

3)Data & Decisions
最初は何の役に立つのか分からなかったけど、
実はビジネスの世界では確率と統計(特に回帰分析)が頻繁に利用されていることが分かり、
これらの内容を一から学び直せたのでよかったです。
学部のときも一度習っている内容ですが、当時全く授業に出ていなかったので
はっきり言って何も頭に残っていない状況でした。

4)Foudations of Finance
今期最も面白かったのがこれ。株価や債権価格の算出、予算計画の作成など
実用的な内容で、全く未知の分野だったということもあり常に刺激的な授業でした。

5)Management Communications
発足2年目の授業ということで、まだまだ発展途上な感じです。
アンダーソンではなく政治学の教授が担当していることもあり、
全ての面においてイマイチでした。

全体的な基礎的なハードスキルを漏れなく学ぶことができたので、
宿題は大変でしたが充実した秋学期だったと思います。

そして冬学期は以下の授業構成となる予定です。

1) Business Strategy (Core)

2) Marketing Management (Core)

3) Operations Technology Management (Core)

4) Management Communications (Core)

5) Corporate Finance (Elective)

6) Spreadsheet Modeling (Elective)

名前だけ見るとだいぶビジネススクールっぽくなりました。
5.5科目というのはかなりアグレッシブで上手く時間管理できるか心配ですが、
もっともっと自分に負荷をかけないと成長できないような気がしているので
頑張っていきたいと思います!


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2011年11月21日月曜日

有終の美

我が愛する中日は残念ながら日本一を逃してしまいましたね。
こちらは時差の関係で直接試合を見るのはキツイので、朝起きて結果を見ていました。
ソフトバンクファンの方はおめでとうございます!

あるインターネット記事の見出しは「落合監督有終の美を飾れず」とありました。
確かに日本一は逃しているので、中にはそういう風に感じる人もいるかもしれません。
しかし、今年1年の戦いぶりを見ていれば僕は十分に有終の美だったと思います。

落合監督が就任したのは僕が大学生のとき。
小学校低学年くらいからずっと中日ファンですが、
それまでの間でリーグ優勝したのは2回か3回だったと記憶してます。
しかし、それ以降は毎年のように優勝争い。
終わってみれば8年間で4回のリーグ優勝。1度の日本一という
ファンにとってはたまらない黄金期でしたね。
大学生のときは研究室仲間と名古屋ドームに行って騒ぐのがとても楽しみでした。

8年間の落合監督を見ていて思ったのは、これが本当のマネジメントなんだということ。
人の上に立つ人間がどのような時にどのような態度を示さないといけないか。
この点について多くのことを学んだと思います。
落合監督は本当にお疲れ様でした。

正直に言って、中日フロントのやり方は旧態依然としていて気に入らないのですが、
僕はドラゴンズ野球ファンとして、来年以降の新体制でも
引き続きドラゴンズ黄金期が続くことを願っています。

さて、アンダーソンも期末テストが近づきつつあります。
最近はロサンゼルスもめっきり冷え込むようになり、朝晩は10度を下回ります。
(LAは普通に冬服が必要なのでご注意を)
日中は25度近くまで上がって過ごしやすいんですけどね。
アンダーソンでの生活も2ヶ月が経過したわけですが、
この2ヶ月は人生27年間でもトップを争うくらい充実してました。
だいたい今までの人生の2倍くらいの密度があるんじゃないかと思います。
本当にこの機会をくれた会社とこの機会を掴み取った自分に感謝してます。

なにはともあれこの秋学期、有終の美を飾れるようラストスパートをかけます!


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2011年11月15日火曜日

中間テスト総括

先週で中間テストが全て終わり、今日結果も揃いました。
自分としてはまあまあ頑張ったとは思うものの、自分の能力(勉強面)の衰えも感じ、
またテストの点が須らく微妙なところなので、期末ではもう少し努力しようと決意しております。

それぞれの科目の点数とクラス平均を100点満点に換算すると以下のとおりでした。

Accounting 1    95  (Average 94)
Accounting 2    98  (85)
Managerial Economics    89  (87)
Data & Decisions    93  (77)
Finance    90  (77)

経済学は本当に反省。他の科目ももう少し粘るべきでした。
MBAは勉強以外も頑張ってなんぼと言い訳をし、
勉強面について自分に甘かったように思います。
ただ1点考慮の余地があるとするとやはり留学生にとっては不利であるということです。
上記の失点のうち半分くらいは英語の解釈ミスが原因でした。
少なくとも僕の英語力では2通りの解釈ができる問題が結構あり、
それらの問題はことごとく間違ってしまいました。
もちろん留学生でも正解している人は沢山いるので、これを含めての今の実力ですね。

クラスメイトたちも本当によく勉強しているので
3週間後に迫った期末(そうなんです、あっという間に期末がきます)に向けて、
コツコツと対策をはじめたいと思います。

LAライフをエンジョイするのは冬休みになってからになりそうです。

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2011年11月6日日曜日

テストそしてテスト

前回に引き続きAndersonは中間テスト期間の真っ最中です。
来週は月、火、水にそれぞれファイナンス、アカウンティング、コミュニケーションの
中間テストが待ち構えています。

今日は1日ファイナンスを勉強してました。
クラスメイトの半分はファイナンスバックグラウンドかつ
僕自身はまったくの知識ゼロからのスタートなので少し不安な科目でもあります。
なんとかテストに必要な知識は身につけたと思いますが。

そして学内ケースコンペティションの締め切りが明日。
今日は1日休みでしたが、明日はチームメートと集まって最終ミーティングです。
今回は16チームが参加しており、優勝すれば3千ドルの賞金がもらえます。
ですがどのチームも中間テストとケースの板ばさみにあって大変そう。
何でこんな時期にやるのか皆が疑問に思ってます。
というか答えは分かっていて、ケースコンペを取りまとめている組織と
学生課の横の連絡が全くないためです。
授業ではクロス・ファンクショナルな連携、情報共有、フィードバックの大切さを
これでもかというほど教授は強調するのですが、
少なくともUCLAという組織はそれを実行できていない良い見本です。

さて、話は中間テストに戻りますが、中間テスト前半戦の結果は今週中に戻ってきました。
率直な感想としてはやはり皆頭がいいということ。
それなりに問題は難しいのですが、クラスの平均得点率は、
アカウンティング94%、経済学87%、統計学80%とみんな頑張っています。
日本の大学のようなノリでテストを受けるとあっという間に退学候補な点数をとってしまいます。
僕は統計学は平均よりかなり上、後の2科目は平均より若干上ということで、
退学の可能性は今のところ無いですが、
グレードはBプラスかよくてAマイナスといったところでしょう。

う~ん、正直もう少し自分の頭が良かったらなあと思います。

テストとは関係ないですが、日本人留学生も含めて周りはいわゆる勝ち組だらけ。
一方僕は負けてはないけど勝ってもないです。
この2年間の間にクラスメイトから沢山学んで人間として10回りくらい成長したいですね。