2012年1月15日日曜日

冬学期授業の紹介

冬学期の最初の1週間が終わりました。

今期はケース・ディスカッション主体の授業が多いので、
家での勉強の大半は宿題ではなく予習に割かれています。
このような授業はクラスでの発言が成績の20~30%を占めており、
発言の質・量ともある程度確保しないと良い成績は取れないと思われます。
なので、1回の授業(1時間半)で2回は発言するというノルマを自分に課していて、
なんとかですが今のところ達成できています。

ただ、他のみんなも必死で発言しようとするので、まさに競争の世界。
1回1回の授業での疲労度が秋学期の倍くらいです。
ケース自体はすごく面白いんですけどね。

そんなわけで授業の紹介です。


MGMT220 Corporate Financial Reporting (Elective)

秋学期のFinancial Accoutingの上級編です。
ISの異常項目やキャッシュフローの計算に始まり、年金会計、リース会計など、
結構難しい会計処理を学びます。
全てCPAの勉強でカバーしている内容なのですが、
いかんせんこいつを取らないと他の会計、ファイナンス系の取りたい
授業を取ることができないのです。やむなし。


MGMT410 Operations and Technology Management (Core)

生産工程管理の入門編。バッチ処理、スループット、ROAなどを用いて、
いかに生産工程の在庫を減らし、キャッシュを効率的に生み出すか
ということをケース主体で学びます。


MGMT411 Marketing Management (Core)

マーケティングの入門編。他のビジネス・スクールは違うかもしれませんが、
Andersonでは3C分析、ポジショニング、4P分析を1学期間かけて徹底的にやります。
基礎をしっかり叩き込むということなんでしょうね。
これもケースが主体の授業です。


MGMT420 Business Strategy (Core)

企業戦略論。一体何を学ぶの?という感じのするこの授業ですが、
比較優位分析や組織構造分析などのフレームワークを使い、
ケースを用いて実在する企業の企業戦略の分析と評価をディスカッションします。
履修時期を春学期と冬学期のどちらかから選べるのですが、
冬学期はコンサル志望の人が多いので、学生間の競争は一番厳しいです。


MGMT421B Management Communication (Core)

秋学期の続き。はっきり言ってあまりモチベーションが沸かない。
ただ、主な課題は2月後半のプレゼンだけなのでワークロードは軽いです。


MGMT430 Corporate Finance (Elective)

秋学期のFoundations of Financeの続き。
最適資本構成、配当戦略、オプション・プライシングなどちょっと高度な内容。
引き続きバックグラウンド皆無の自分としては少し不安な科目。でも面白そう。


他の学生から「よくこんなに取るね」と言われますが、
これくらい追い詰めないと成長できないと思うので、苦しみつつも楽しく頑張ります。


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