2013年2月20日水曜日

Andersonはキツい!?

最近ちょっと時間に余裕があるので連投。
毎学期そうなんですが、中間シーズンが終わると
期末前まで一時的に宿題があんまり無いんです。

Bdding Round 2は最終的にReal Estate Financing and Investmentにビッド。
不動産です。Anderson名物教授のHabibiが担当しています。
他にもいろいろ興味引かれるものはあったんですが、
今まで取った科目と部分的にオーバーラップしているものが多く、
それなら全く知らない科目を取って自分の世界を広げようと。
まあ、宅建持っているので不動産は全くの未知というわけではないんですが、
経営の観点からは全てが新しい学びになると思います。

さて、最近度々同級生から聞くのが
「実はAndersonってビジネススクールの中でもハードなんじゃないの?」というもの。
ハードというのはアカデミクス面(勉強面)での話。
これは秋学期に交換留学に行っていた人ほぼ皆が言っています。
実際他のスクールの半分くらいは以下のような感じ(らしい)。

1.ターム制(3学期制で夏学期は休み)
2.卒業に必要な単位数が少ない(2年間通して15科目ほど)
3.授業時間が1回2時間とか2時間半
4.宿題が学期を通して2個から3個しかない
5.中間が無く期末一発勝負の科目も多い

Andersonはこんな感じ。

1.クオーター制(4学期制で夏学期は休み)
2.卒業するために最低25科目の履修が必要
3.授業は1回3時間
4.宿題は5個から7個くらいが平均。多いものは15個くらいある
  (よって1学期間に試験やプロジェクトを除いて20から30くらいの宿題をこなす)
5.中間関連のものが何かしらある
6.AMRがある

まあ、2についてはターム、クオーターの違いなので、
実質的な授業時間数は同じくらいになると思います。
ただ、以前ポストしたように、クオーター制であったとしても
ターム制と同じだけの学習範囲を詰め込んでいるので、
単位時間当たりの負担は重たいはず。

同級生の話を聞いている限り、決定的な違いは4と6だと思います。
6のAMR(卒業プロジェクト)は、2科目分のカウントなんですが、
ワークロードだけでいうと5~6科目分くらいのヘビーさがあります。

今までも他のスクールに行った人の話を聞いていると
Andersonの方がキツい気がするという感じはしていたのですが、
最近だんだんそれが確信になってきました。

まあでも結局「だから何?」という話で、
僕みたいに勉強が好きな人間にとってはむしろウェルカムだし、
「経営の知識が不十分なMBAホルダー」は世界共通の問題点なので、
ビシビシワークロードを課すのは学生にとってはキツいけど
Andersonの学生の質を保つには悪くない方法かなあと個人的に思います。


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