2013年3月24日日曜日

LAマラソン

そんなに細かく実況リポートとか書くつもりはないですが、
せっかくなのでサラッと記録に残しておこうと思います。

先週の日曜日にLAマラソンに参加しました。
ドジャースタジアムから始まってハリウッド、ビバリーヒルズを通り
サンタモニカまでの26マイル(42キロ)を走るというもの。

28年間の人生で今回が初めてのフルマラソン。
やっぱりフルマラソンに出るためには相応の練習が必要なんですが、
東京に戻ったら仕事の合間に練習時間を取れるほど暇では無さそうなんで、
この機会を逃したらもう次は無いかもしれないということで思い切って出ました。

マラソン出るんだと話すと、ほぼ100%の確率で
「お前みたいなホワイトモヤシに完走なんか無理無理」(実際はもっとソフト)
てなことを言われたので絶対完走してやると心に誓っていたのでした。
結果は5時間13分で見事完走(最後は歩き)。
4時間台を目指してはいたけれど完走し切ったのでかなり満足です。

ちなみに、事前の練習としては、秋ごろから週2、3回程度走ってました。
最初は3キロくらいでしたが、最後は15キロくらいまで伸ばしました。
マラソン出た後で振り返ると、これでは完全に不十分で、
少なくとも2、3回くらいは25~30キロくらいの練習をすべきだったと思います。

それで出てみた感想ですが、「とにかくキツイ!」の一言に尽きます。
マジでしんどかった。
最初の13~4マイルくらいはとても気持ちよく走れていて、
音楽聴きつつ風景を楽しみながら颯爽と掛けている感じ。
ペースも1マイル9分くらいで、4時間半いけるのでは?と思ってました。

ただ、そこから急激に脚の負担を感じ始めて、16マイルで完全にペースダウン。
呼吸の方は全然大丈夫なんですが、脚が全くついていかない。
おまけにまだ10マイルもあるという事実に愕然として一気につらくなります。
そして21マイルからがさらに地獄。本当に脚が動かない。
痛みに耐えながら超スロージョギングで何とか前進という感じでしょうか。

そして22マイル地点でついに脚をつるという悲劇。
痛さに耐えていると近くにいたおばちゃんが「プレッツェル食べる?」と。
10分ほどおばちゃんのプレッツェルを食べながら休憩。
相当に痛い。ギブアップしようと何度も思いましたが、
ここでギブアップすることはプライドが許さず
残りの距離は根性で歩きとおしました。
翌日から3~4日はまともに歩けず、学校ではかなりの笑われ者。

まあ、かなり大変な経験になってしまいましたが、
参加したこと自体は良かったです。こんなことなかなかできないですから。
富士登山と同じで、人生一度は挑戦してみるといいと思います。
(ちなみに、富士山は2回登頂済み。フルマラソンのがはるかにキツイ)


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6 件のコメント:

  1. 去年あたりからブログを読ませて頂いてる者です。フルマラソンお疲れ様でした!自分も同じ時期にハワイであったマラソンに出たのですが、本当にキツかったです。マラソンは富士山登山よりも厳しいものだというのは激しく同意しました(笑)

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  2. Koさん

    コメントありがとうございます!ハワイというとホノルルマラソンですかね?以前休暇中にハワイに行ったらちょうどホノルルマラソンやってました。僕の同僚の一人はマラソンが趣味で、3時間半くらいで走ってしまうのですが、信じられない世界です(タイムがというよりはマラソンが趣味であることに対して)。

    このブログを読んでいただいているということは留学とかMBAにご興味があるのでしょうか!?また、何か質問あれば何でも聞いてくださいね。

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  3. こんにちははじめまして、初めてコメントします。
    US CPA合格にフルマラソン完走とすばらしいですね。
    たまにブログを拝見していたのですが、ついついコメントしてしまいました。

    僕も今MBA中で勉強も頑張っているのですが、数式をあまり使わない科目だと
    成績が芳しくない状況です(Bが中心)。かなりよい成績を取られていますが、
    何かアドバイスなどいただければ幸いです。

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  4. fhidecyanさん

    コメントありがとうございます!fhidecyanさんのブログたまに拝見してます。

    Quant系でない科目は僕も苦労しています。僕のこれまでの感覚では、以下のようなことが原因だと思っています。

    1.そもそもネイティブはQuantが苦手なので、相対的に非Quant系の成績が悪くなる。授業中の発言についてもネイティブは非Quant系の方が積極的。

    2.テストの場合では、回答の記述量が少ない。以前テスト後にネイティブの答案を見せてもらったことがありますが、留学生の倍以上の量を同じ時間で書いています。留学生の文章量では細部まで漏れなく時間内に書ききるのはなかなか難しい。

    3.テストを含め、Write-upでは、採点担当者が論理の飛躍についていけない。日本人であれば自然と理解できる飛躍レベルをネイティブは理解できないことが多いというのはこの2年間で何度も経験しました。例えば、試験のフィードバックを見ると、[Since A, B]という文章に対し、「何故AならBと言えるの?」というコメントがよく付いており、「このレベルの飛躍が通じないのか」と思った記憶があります。

    4.深い分析によい点はつかない。分析型の課題では何か深くて鋭い洞察を追求したくなりますが、ビジネス・スクールで求められるのはそのような創造性・独創性ではなく理論、フレームワークに沿ったシンプルな回答(これはどうかと思ってますが)。

    5.細かい点ですが、米国企業や米国カルチャーに対する知識不足が成績に影響することもあります。例えば、オフィス用コーヒーサーバー事業の分析に関する課題で、模範解答で示された最も重要な論点が「どうやったら職員による盗難を防げるか」ということでした。実際米国のオフィスでこれはかなり深刻な問題なんですが、日本人の感覚からするとそんな答えは到底浮かんでこない。

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  5. これらの問題にどう対処するかということですが、

    1.文章力はすぐには上がらないので、その他の部分でカバーする。例えば、授業では必ず毎回1~2回発言し、授業参加点はAレンジに入れておく。

    2.ただ、記述式テストの際には、日本人は文法の正確さの確認に時間を取られ過ぎているので、文法を犠牲にしてでも量を増やすようにする。中国人、韓国人の答案を見ると分かりますが、彼はの文章は文法が滅茶苦茶です。ですが、採点者はその点について基本的にかなり大甘のようで、彼らもちゃんと点数をもらっています。

    3.文章における論理の飛躍を極力無くし、少しくどいんじゃないかと思われるくらい論理展開の説明を行う。

    4.講義で習った理論、フレームワークを基に模範解答が何かを予想してWrite-upを書く(これはある意味B-Schoolの犬に成り下がる割り切りが必要)。

    こんなところでしょうか。何か参考になることがあれば幸いです。

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  6. 細かい解説ありがとうございます!!!

    確かにビジネススクールが英語学校ではないので、理論・フレームワークをきちんと押さえた上で、論理展開の説明を行うのが僕も最近よいとは思っていました。(とにかく量を書く)

    これまで結果が思わしくなかった答案を見返してみると、

    ①そもそも問題文を理解できていないか、読み間違えていた(これが意外に多いです)
    ②答案は正解しているが、根拠や理由があきらかに少ない(説得不足)で大幅に減点

    上記例が明らかに多いです。理論は理解できているのに、答案が書けていない状況なので、英語力の問題というよりもまだまだ努力不足なのかな、と戒めなんとか今後はAを取っていけるようしたいものです。

    いずれにしても詳細ありがとうございました!!!
    MBAで学ぶすべての方に参考になる内容だと思います。

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