2013年4月21日日曜日

自信を持つこと

自信を持つことは難しいというのが今日の投稿です。

最近この2年間を振り返ることが多いのですが、2年前にクラスメイトの前で、
Andersonでの目標は「自信を持てるようになること」と言ったことを思い出しました。

僕の明らかな弱点のひとつは自信が無いという点です。
学部での就職活動中にも
よく面接官から「自信が無いように見える」と注意を受けたものですし、
また、仕事をしている際にも「もっとはっきり主張しろ」と言われたものでした。

それでこの弱点は果たして改善されたのかどうか?
僕の今の感覚ではますます自信が無くなったというのが正直なところ(笑)
自信が無いのは、自分の知らないことが多すぎて、
「自分の意見は、自分の知らないことを見過ごしていて重大な欠陥があるのでは?」
と常に思ってしまうから。
周囲の人や著名人なんかの意見を聞いていても、
知識不足のために滅茶苦茶なことを言っている人が9割以上だと感じていて、
多分自分もそのうちの1人だろうなあと思っているから。

この2年間で自分の知らないことが圧倒的に増えたので
(知らないことが沢山あるという意識が強くなった)
何か最近自信ないなあと感じるわけです。

もちろん全てのことを完璧に知っている人なんていないのは分かっていて、
その中でも自分の意見をはっきり主張することが大事なんだとは思います。
ただ、同級生とかが、事実認識が間違っているにも関わらず
自信満々で持論を展開するのを見るとかなり痛いなあとも思うし、
自分はそうはなりたくないとも思います。

以前、あるコンサルの方とお話をしたときにこの疑問をぶつけてみたら、
「だからコンサルはハードワークするんだ」と言っていました。
徹底的に調べてファクトを積み上げて100%合っていると言えるようにする。
自信の無さを解消するために全て調べ上げるということですね。
自信が無いように見えてしまうとクライアントを説得することは不可能だから、
そうしているんだそうです。

でも、上記のとおり全てのことにおいてそうするのは不可能だし、
やっぱり上手くバランスとって、決して傲慢には見えないようにしつつも
そのときそのときのベストの意見をしっかり言うということなんだと思います。

ただ、授業でのプレゼンのフィードバックとか聞いていると、
少なくとも自信のあるようには見えているとのことで、
(プレゼンは得意分野の1つ)
まあ「自信のあるように見せかける」というスキルはついたのかなあと思っています。


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