2012年10月3日水曜日

Participation Decides Everything

秋学期が始まって早1週間。
予習、復習、宿題、イベントの嵐でMBAのフルスロットル生活が戻ってきつつあります。
USCPA試験までは後2日。2足のわらじ生活を早く脱したいです。

さて、今期が始まってちょっと嬉しかったことが1つ。
今期は全て選択科目なので、Study groupのメンバーは自分で探さないといけないのですが
ネイティブ、留学生問わずいろんな人から声が掛かるようになりました。
1年間の努力と成果を少しは認めてもらえたのかなと思います。
こんなにコミュニケーションに問題があるのに、有り難いことです。

で、Anderson含め、Class of 2014は各校で授業が本格化してきていると思いますが、
社費、私費に関わらず、できることなら良い成績を取りたいというのは
誰しも同じかと思います。

1年間MBAを通して、「良い成績を取るのはこれが一番大事」というのが
なんとなく見えたので、ご参考までに書いておきます。

まず、Quant系の科目(ファイナンスとか統計とか)はテストを頑張る。
Andersonで言えば、こういう系統のテストの平均点は75点くらいに落ち着くことが多いので、
しっかり勉強して90点以上取れれば、それだけで安泰です。

そうでない科目についてはタイトルの通り「クラス参加点」で全てが決まります。
ちなみにどうでもいいけどタイトルの英語は意味をなしてませんのでご注意を。
仲のいい中国人の同級生と勝手に作った造語です。

だいたいクラス参加点は20%くらいの場合が多いのですが、
Quant系以外の科目は残りの80%の中で20%以上の差は開きません。
テストにせよレポートにせよ平均点が90点くらい、かつ標準偏差が5点くらいになるので、
それらでいくら平均以上を維持したところで、
最終的な成績における差は100点満点中せいぜい5-6点です。
なのでクラス参加点の20%が最終成績をほぼ決めてしまいます。

なぜ、そんなに参加点の影響力があるかというと、
参加点は教授がかなり恣意的に決めるのと、
ネイティブも含めて半分以上の学生はあまり積極的に発言しないので
評価の分散がかなり大きくなるためです。

なので、良い成績を狙いたければとにかく発言を沢山することが一番の近道です。
できれば初回の授業で2回くらい発言してさっさと名前を覚えてもらう。
そして純ドメの学生にとってこれは案外楽です。
教授から見ると「英語が下手で、名前の読みにくい日本人がいるなあ」となるので
たぶん一瞬で覚えてくれるでしょう。

というわけで英語での発言に自信がなくても
最初の方で気合入れてガンガン何か言うようにしましょう、というのがアドバイスです。


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