2012年8月24日金曜日

AUDその3

AUDの試験まであと4日となりました。

今週日曜日までで復習が一通り終わり、今は2週目の240ページまで進んでいます。
FARのときは最後の2日間で700ページ全て見直すという暴挙にうって出ましたが、
AUDはとてもボリューミーなので2週目でも1時間15ページくらいしか進みません。
それ以上早くやるとやった端から忘れそう。

やることはひたすら暗記なんですが、
本試験ではどのレベルまで覚えてればいいんでしょうかね?
○○の条件4つ、とか○○の手続き7つ、とか○○の報告書に含まれる要素12個
とかそんなんが延々と続きます。

FAR、BECは順調に来てもAUDで躓く日本人受験生が多いと聞きます。
勉強してて最近その理由が分かってきました。
答えは簡単で「計算問題が無いから」。

アメリカに留学すると分かりますが、FAR、BECに出てくる計算のレベルは
日本人にとってはへなちょこなものの、ネイティブにとってはかなりキツいです。

こういう会計やファイナンス系の試験では、
日本人のテストの出来は↓のようになります。

各科目の実力 × 英語力の補正係数 × 数学力の補正係数 × その他の補正係数

その他を無視して考えた場合、FARやBECでは英語力と数学力の補正係数の積は
間違いなく1以上です。要は数学力のプラスが英語力のマイナスを補って余りあるわけ。
留学できるくらいの英語力がある人だったら1.3くらいはあるんじゃないかと思う。

他方でAUDの場合、数学の補正係数は1(計算が無い)なので、
純粋に英語力のマイナスがテストの出来に響いてきてしまうわけですね。

よく言われる実務経験が無いというのは本当の理由ではないと思います。
ネイティブでも受験生の多くは学生か卒業して間もない社会人なわけですから。
というわけで、AUDの場合は英語力のマイナスを補えるくらいの実力をつけないと
合格は難しいということで、一層気合入れてがんばんないといけないですね。


応援のクリックをお願いします!

0 件のコメント:

コメントを投稿